ふてニャンが話題のワイモバイルはソフトバンクの格安ブランドで、キャリアの回線を間借りしているわけではないので分類としてはMVNO(仮想移動体通信事業者)ではありません。

音声通話プランの他、SIMカード単体の提供もあり、2017年度の「スマホ料金満足度No1」となっていまが、そんな高評価の一方、2年目以降は料金が上がり、2年縛りもあってキャリアと変わらないという声もあります。

今回は、ワイモバイルの評判や口コミからその実態を探ってみました。

⇒ワイモバイルを見に行く

 

Contents

2年目以降の料金はデータ容量に注意!

ワイモバイルのメインプランの料金は、通話もネットもコミコミでスマホプランSは1980円。家族割を適用すると1480円とかなり割安感があります。

ただ、その料金は1年目のみ。3年目以降はデータ容量も減ってしまいますから注意が必要です。

2年目以降は料金が上がる

ワイモバイルのプラン料金の詳細を確認すると、割引が適用されるのが12カ月や25ヶ月と期限が設定されていて、2年目以降は料金が1000円アップします。

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
通常月額料金 3,980円 4,980円 6,980円
スマホプラン割(25か月間) -1,000円 -1,000円 -1,000円
ワンキュッパ割(13か月間) -1,000円 -1,000円 -1,000円
1か月目~13カ月目の月額料金 1,980 2,980 4,980
14か月目~25か月目の月額料金 2,980 3,980 5,980

データ容量の繰り越しができず、3年目以降は「データ容量2倍オプション」料金がかかる?

多くの格安SIMでは、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越すことができますが、ワイモバイルは、翌月に繰り越すことができません。

また、スマホプランでは、ぞれぞれ2GB、6GB、14GBのデータ容量が利用可能ですが、この容量が無料で利用できるのは、「データ容量2倍オプション無料キャンペーン」が適用されている2年間だけ。3年目以降は、「データ容量2倍オプション」の通常の料金500円/月がかかりますので、3年目以降も契約を継続する際は、オプションが必要かどうか再確認することをおススメします。

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
データ容量(26か月目以降) 2GB→1GB 6GB→3GB 14GB→7GB

2年縛りがあって途中解約には高額の違約金が!

ワイモバイルのスマホプランには、キャリアと同じように2年縛りがあり、申し出をしない限り契約が2年単位で自動更新されます。

解約や契約内容を変更するには、契約更新月(契約満了の翌料金月と翌々料金月)に手続きをする必要があり、「契約更新月」以外の期間に、解約した場合は、契約解除料として9,500円がかかります。

ちなみに、契約期間の設定がないスマホベーシックプランありますが、下記のとおり料金は高くなり、スマホプラン割などの割引の適用もありません。

【契約期間を伴わない契約】

・「スマホベーシックプランS」:基本使用料 月額5,480円

・「スマホベーシックプランM」:基本使用料 月額6,480円

・「スマホベーシックプランL」:基本使用料 月額8,480円

スポンサードリンク




 

ワイモバイルの大きな魅力は実店舗があること

格安SIMは実店舗がなく、WEB上で確認や申し込みをする必要があるケースがほとんどですが、ワイモバイルは、全国47都道府県に約1,000の店舗があります。

申し込みはもちろん、相談や故障時の代替え機の貸し出しなど、契約後のサポートも店舗で受けられます。

もちろん、オンラインストアで購入した場合でも、店舗でサポートしてくれますから、ネット上で手続きするのは不安、チャットは不慣れでよく分からない、という方も店舗で安心して相談ができます。

また、来店予約も可能なので、店頭で待たずに相談や申し込みをすることが可能です。

通信速度が安定している上、Yahooとの連携サービスも充実!

ワイモバイルは、Yahooとの連携サービスが充実しているので、店舗でのサポートは必要ない、という方にもたくさんのメリットがあります。

通信速度が安定している

ワイモバイルは、キャリアの回線を間借りしているわけではなく、ワイモバイルとソフトバンク、自社回線を使用しています。

そのため、通信が不安定になることなく、安心して利用することができます。

Yahooプレミアムの特典が無料で使える

ワイモバイルを契約すると「Yahoo!プレミアムfor Y!mobile」という特典がついてきます。

これはYahoo!プレミアムのサービスが無料で受けられるというものです。

Yahoo!プレミアム会員は、Yahoo!ショッピングやLOHACOでのショッピングでTポイントが4倍になったり、お買い物あんしん補償がついたり、一般会員は月額462円かかるヤフオクを制限なし利用することができますから、Yahooのサービスをすでに利用している方は、無料でサービスが受けられるのでかなりお得感があります。

ソフトバンクWi-Fiスポットが無料

ワイモバイルと契約すると「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で使うことができます。

「ソフトバンクWi-Fiスポット」は、ソフトバンクが提供する公共無線LANサービスで、JRの主要駅や空港、カフェなどで高速インターネットが利用できるので、外出先でデータ容量を消費せず快適にネットができて便利です。

パケットマイレージ サービスでデータ容量の追加料金が無料に

ワイモバイルには、パケットマイレージというサービスもあります。

これは、Yahoo! JAPANのサービスを使えば使うほどマイルが貯まり、貯まったマイルのランクに応じて高速で使えるデータ容量の追加料金が無料になるサービスです。

Yahoo!ショッピングやLOHACO、ヤフオク!などで商品を購入するたびにマイルが貯まりますから、普段からYahooを利用している人にはありがたいサービスです。

基本料金に10分かけ放題に含まれている

ワイモバイルの最大のメリットは、10分までの国内通話がかけ放題になることです。

他の格安SIMでも、3分~10分かけ放題のところは増えてきましたが、ほとんどがオプションサービスです。

でも、ワイモバイルは「通話もネットもコミコミ」。プランの料金に通話料金とパケット料が含まれているので、頻繁に通話する方はかなりお得です。

 

スポンサードリンク




 

 

 

 

ワイモバイルの評判まとめ

ワイモバイルのHPなどで大きく紹介されている月額料金は、1年目のもので、2年目以降は料金が上がる上、キャリアと同じような2年縛りがあるので注意が必要です。

ただ、ソフトバンクの割安ブランドのため、通信の安定性にも定評があり、Yahooとの連携サービスも魅力です。

全国に店舗が展開されていて、申し込みはもちろん、相談や故障時の代替え機の貸し出しなど、契約後のサポートも店舗で受けられますから、ネット上で手続きするのは不安、チャットは不慣れでよく分からない、という方も安心。スマホ初心者に優しい格安SIMといえそうです。

 

⇒ワイモバイルの申し込みはこちら

 

ワイモバイルの料金プランなど

次にワイモバイルの料金プランなどを紹介いたします。

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイルの主な料金プランは以下のようになっています。

★スマホプラン(通話とネットコミコミ)無料通話とデータ通信がセットのプラン

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
料金 通常料金 3,980円 4,980円 6,980円
スマホプラン割引適用(利用開始から25カ月間) 2,980円

(1,000円引き)

3,980円 5,980円
ワンキュッパ割引適用時(利用開始から12カ月) 1,980円

(さらに1000円引き)

2,980円

(さらに1,000円引き)

4,980円

(さらに1,000円引き)

26カ月移行も継続して利用する場合 2,980円 3,980円 5,980円
データ容量※ 2GB(2年間)

3年目以降は1GB

6GB(2年間)

3年目以降は3GB

14GB(2年間)

3年目以降は7GB

通話 国内無料通話 1回10分以内

※データ容量2倍(2年間)は新規・MNP(番号移行含む)・契約変更の方が対象

★データ専用プラン

1GB…月額980円 SMS機能付き  

★データプラン

「データプラン」は、4G高速通信に対応し、タブレットを利用する場合におすすめのデータ通信専用プラン。

契約種別 通常 おトク割適用で
加入月より37ヵ月間
38ヵ月目以降も継続して
利用する場合
データプランS 2,480円 1,980円 1,980円
データプランL 4,196円 3,696円 3,696円
データベーシックプランS 3,980円
データベーシックプランL 5,696円

ワイモバイルの通話料

10分間無料通話

スマホプラン(S・M・L)には、10分間の無料通話がついていて、1回10分以内であれば国内通話が何度でも無料になります。10分を超えると、30秒20円の通話料がかかります。

スーパーだれとでも定額

スーパーだれとでも定額オプションは、他社も含めたすべてのスマートフォンやケータイ、または固定電話への国内通話が無料で利用できます。

対象料金プラン:スマホプランS/M/L、ケータイプランSS、ケータイプラン

月額料金:1,000円(スマホプランS/M/L、ケータイプランSS)、1500円(ケータイプラン)

 

ワイモバイルの取り扱い端末

価格
iPhone 6s 32GB 70,524円
iPhone 6s 128GB 83,484円
iPhone SE 32GB 10,584円
iPhone SE 128GB 21,384円
Android One X3 67,932円
Android One X2 67,932円
Android One X1 62,748円
Android One S4 32,400円
Android One S3 32,400円
Android One S2 31,644円
Android One S1 31,644円
507SH Android One S1 36,828円
HUAWEI nova lite for Y!mobile 26,460円
DIGNO E 31,644円
タブレット Lenovo TAB4 2018年3月発売予定
タブレット MediaPad M3 Lite s 2018年3月発売予定
タブレット MediaPad T2 Pro 44,712円
タブレットLenovo TAB3 36,936円
タブレットLenovo TAB2 35,280円

スポンサードリンク




 

その他ワイモバイルに関する情報

その他、ワイモバイルに関する情報です。

データ容量の翌月繰越 なし
高速低速通信のON/OFF なし
店舗での申し込み あり
初期費用 3,000円
MNP即日切替 あり
回線 ワイモバイル・ソフトバンク
最低利用期間 音声通話付き

2年縛り 違約金9,500円

 ワイモバイルの通信速度

Web閲覧に必要な「下り」の通信速度とメールやSNS利用時に発生する「上り」の通信速度を朝(9時台)、昼(12時台)、夕方(18時台)、夜(23時台)に分けて測定しております。

上り(Mbps) 下り(Mbps)
6 8~9
6~7 7~8
5~6 8~9
6 6~7
ワイモバイルは、ソフトバンクとワイモバイルの回線を使用しているだけあって、1日を通して上り下りとも速度は速く安定しています。基本料金に10分の通話し放題も含まれますから、通話が多い方も安心です。料金は少し高めですが、通信と通話のバランスがとれているので、いきなり格安SIMは不安という方はワイモバイルを第一候補に挙げてもいいかもしれません。

 

 

⇒ワイモバイルの申し込みはこちら

 

ワイモバイルの申し込み方法をこちらで紹介しています。

言われているほど難しくはないので、ご参照くださいね。

 

必要書類を準備しておきましょう

ワイモバイルに申し込むには、以下の書類が必要です。

あらかじめ手元に用意しておけば、手続きがスムーズに進みます。

本人名義のクレジットカード

デビットカードは使えません。

VISA、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub、UC、MUFGカード、DC、UFJカード、NICOS、三井住友カード、イオンクレジットサービス、オリコ、OMC、CF、Cedyna、ライフカード、TSキュービック、アプラス、楽天カード、ジャックス、ポケットカード、エポスカード、日専連

などのクレジットカードを準備しましょう。

本人確認書類

・運転免許証

・健康保険証または住民基本台帳カード + 公共料金領収書・住民票のいずれか

・日本国パスポート

・マイナンバーカード(個人番号カード)

・身体障害者手帳

・療育手帳

・精神障害者保健福祉手帳

・特別永住者証明書

・在留カード(旧外国人登録証) + 外国パスポート

のいずれかが必要になります。

 

機種変更でMy Y!mobileアカウントを持っている人はログインすることで本人確認書類が不要になります。

家族確認書類

家族割引サービスを利用する場合には家族を証明する書類が必要です。

・戸籍謄本

・住民票記載事項証明書(発行から3ヵ月以内のものに限る)

・同性のパートナーシップを証明する書類

のいずれか1つを用意しましょう。

 

MNP予約番号

他社からに乗り換える場合、電話番号が変わらないようにするためにMNPを予約しておきましょう。

各社のMNP受付番号を紹介します。

NTTドコモ

携帯電話      151

一般電話        0120-800-000

au

携帯電話  ・一般電話 0077-75470

ソフトバンク

携帯電話・一般電話 0800-100-5533

 

MNPを予約してから2日以内にワイモバイルの新規申込みを行いましょう。

 

 

ワイモバイル Web申し込みの方法

ワイモバイルは、公式サイトから申し込むことが出来ます。

スマホを新しく機種変更したい人や他社からのりかえたい人、新規でスマホが欲しい人は左の「スマホを新しくしたい方はこちら」をクリックしましょう。

 

 

⇒ワイモバイルの公式サイトはこちら

 

スマートフォンを選択する

画面をスクロールしていくと、スマートフォンを選択する画面が現れますので、お好みの機種名をクリックします。

 

 

iPhone6s

容量は32GB、128GBの2種類から選択できます。

カラーは、スペースグレイ・シルバー・ゴールド・ローズゴールドの4種類です。

 

507SH,Android One

Google、Googleマップ、Gメール、Google Play Music、Googleドライブなどのアプリは全てパソコン間でシームレスに同期できます。

カラーはスモーキーブルー・ブラック・ホワイトの3種類です。

X2,Amdroid One

握るだけでスムーズ撮影可能な「エッジセンス」と光を集める「ウルトラピクセル」機能が搭載されています。

カラーはサファイアブルー・アイスホワイトの2種類です。

容量を選択する

今回は、一番人気の「iPhone6s」を申し込む設定で進みます。

容量を選択する画面があるのでお好みの容量のほうをチェックします。

 

カラーを選択する

今回は「スペースグレイ」を選択します。

 

 

契約方法を選択する

今回は「のりかえ」を選択します。

現在使用中の端末を選択する

 

 

料金プランを選択する

新規契約か他社からののりかえ(MNP)で、データ容量2倍オプションが2年間無料になるキャンペーン実施中です!

今回は、「スマホプランS」を選択します。

機種代金の支払方法を選択する

24回払いか一括払いかを選択します。

24回払いにした場合は、頭金540円を支払います。残りは月々の請求と一緒に3240円が請求されます。

オプション、子回線プランを選択する

割引を選択する

家族割引サービス

複数回線を利用している場合に、2台目以降の各基本使用料が毎月500円割引されるサービスです。(9回線まで)

下取りプログラム

新規加入や他社からのMNPで契約した人を対象にした下取りプログラムです。

⇒対象機種割引一覧はこちら

 

ここまで入力すると購入時の金額と月々の支払額が算出されるので、購入手続きへ移ります。

お客様情報を登録する

Yahoo! JapanIDでログインすると、お客様情報の入力の手間が省けます。IDを持っていない人は下の「ログインせずにお申込み」をクリックしましょう。

 

本人確認書類をアップロードする

デジカメやスマホで撮影した本人確認書類の画像を一旦ファイルに保存してアップロードを行いましょう。

 

のりかえ(MNP・番号移行)情報を入力する

ご契約者情報を入力する

・氏名

・生年月日

・性別

・住所

・ご希望のお届け時間帯

・電話番号

・メールアドレス

・職業

・利用者

を入力します。

クレジットカード情報を登録する

申込み内容を確認して、手続きを完了させる

初期設定を行う

ワイモバイルは、アプリから簡単に設定できます。

Google Playで「Y!mobileかんたん設定アプリ」をダウンロードしましょう。

⇒アプリ以外の設定の仕方はこちら

 

まとめ

これからスマホを新規に持ちたい人や他社からMNPする予定の人は、データ容量2倍オプションが2年間無料になるキャンペーンが実施されている今がチャンスです!

Yahoo!プレミアムも通話料コミコミなので(Yahoo!プレミアム for Y!mobile)、Yahoo!ショピングやLOHACOでの買い物がいつでも5倍・最大12倍たまります。

普通にYahoo!プレミアム会員に登録すると月額金462円(税抜)かかりますからお得ですよね。

 

⇒ワイモバイルを見に行く