大手キャリアに比べて月額料金が安いことで、格安SIMに乗換える人が増えています。
格安SIMも多数あってそれぞれに特徴と各社サービスが揃っていますね。
選択肢が多いのは喜ばしいことですが、それだけに決定するには時間が必要になります。
契約内容を吟味してどの格安SIMに決定するのかは、とても重要なことですね。
そこで、現在格安SIMに乗換を検討中の人に是非読んでもらいたい、よくわかる!メリット・デメリットとして、今回はBIGLOBEモバイルと Yモバイルを解説します。
BIGLOBEモバイル とYモバイル それぞれの特徴
まずは、それぞれの特徴から解説します。
BIGLOBEモバイル とYモバイルとはどのような格安SIMなのか、わかりやすく進めていきます。
BIGLOBEモバイルの特徴
BIGLOBEモバイル はインターネットプロバイダとしては、老舗であり大手企業であるBIGLOBEが手がける格安SIMです。
最大4枚までのSIMでデータ容量をシェアできるプランや、YouTubeの動画がデータ通信量に関係なく見放題になるエンタメフリー・オプションなどお得な料金プランが人気の秘密ですね。
料金プランが大手キャリアのように複雑化することなくわかりやすいことも特徴の1つです。
あまりデータ通信を使わないライトユーザーから、ミドルユーザーまでをカバーしたデータ通信プランもBIGLOBEモバイルならではです。
選択肢としては3パターンしかないので、ほとんど悩むこと無く、自身の利用状況に合わせたデータ容量を選択できることも利用者にはわかりやすいと評判です。
Yモバイルの特徴
Yモバイルは、ソフトバンクグループが運営する格安SIMです。
もちろん通信回線はソフトバンクの通信回線を使用していますが、独自回線はYモバイルしか取り扱いがないことも最大のポイントです。
独自回線のため回線品質が保たれていて、混雑しやすい平日の日中や夜間帯であっても、格安SIMとは思えないような通信速度で安定していると評判も上々ですね。
それではそれぞれのメリットを詳しく解説します。
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BIGLOBEモバイルのメリットはここ!
通信プランのコスパが高い
データ容量あたりの価格設定がMVNO他社に比べて安く、コスパが高く月額を節約したい人にはピッタリです。
大容量プランはユーザー思い
BIGLOBE モバイルのデータ容量プランには、12GB・20GB・30GBの3段階の設定があります。
写真や動画など大容量のデータ通信を行うユーザーに配慮したプランなら、安心してデータ通信が行えますね。
初月は無料で利用できる
利用開始月の月額料金が無料というのも節約型の人には嬉しいメリットです。
契約した月に発生するのは新規申し込みの手数料3,000円のみで、月額料金の支払いは翌月からになります。
通話重視なら通話定額やかけ放題オプション
通話が多い人はスマホに乗換ることをためらいがちですが、通話定額オプションやかけ放題オプションが設定されているのでこちらも安心です。
「BIGLOBEでんわ 通話パック60」や「BIGLOBEでんわ 3分かけ放題」などを利用して、お得に通話して下さい。
データ通信の連続使用もストレスフリー
高速通信各プランでは、データ通信の連続使用による通信速度制限は一切ありません。
3日間でどれだけ使っても、低速通信になるような速度制限が起こらないのでストレスフリーの使い放題ということになります。
端末も種類多数で豊富
セット端末として発売されているSIMフリー端末は、ハイスペックな機種からエントリーモデルまでと種類も豊富です。
予算や使い勝手などを考慮して機種を選択できるので、ユーザーにとってはたくさんの選択肢から自分好みがきっとみつかるはずです。
Yモバイルのメリットはここ!
次はYモバイルのメリットを解説します。
安い料金プランでも込み込みでお得
データ容量1GB(2年間は2GB)、通話10分かけ放題で月額料金は1,980円でとても安い価格設定となっていて、大手キャリアと比べると3分の1程度です。
データ容量も10分かけ放題通話も込みで1,980円という料金プランは最大のメリットとなります。
通話は10分以内でかけ放題
通話重視の人に嬉しいのが、この10分かけ放題です。
料金プランの中には、この10分かけ放題になるサービスも含まれています。
回数制限は設定されていないので、携帯電話・固定電話など通話先は問わず、何回通話しても10分以内なら通話料金は一切かかりません。
Yahoo!プレミアムがなんと無料!
通常月額料金として462円かかりますが、Yモバイルユーザーの場合、無料で利用することができます。
Yahoo!プレミアムに加入すると、さらにメリットがたくさん付随してきますので、とてもお得なサービスです。
パケットマイレージが貯まる
「パケットマイレージ」と呼ばれるマイルを貯めるサービスがあります。
貯めたマイルの量に応じて翌月に高速データ通信量を無料で追加することができます。
Yahoo!関連サービスを利用すれば利用するほど、データ通信容量を増量して使えるので、Yahoo!ユーザーであれば頼もしいメリットですね。
キャンペーンを利用して節約上手
キャンペーンを利用すると、料金が安くなったり、プレゼントがもらえたりと特典が盛りだくさん。
期間限定のキャンペーンなど、要チェックポイントです。
家族割引サービスも嬉しいメリット
Yモバイルを家族で契約する場合、2回線目以降の基本使用料が1台あたり500円割引になります。
子ども・大人・お年寄りまで一家で加入すればメリット最大限でかなりお得な利用術です。
デメリットとして考えられるポイント
メリットがあればデメリットももちろんあります。
それぞれの注意ポイントをわかりやすくまとめました。
BIGLOBEモバイルの注意すべきポイント
音声通話付きSIMの解約は注意
音声通話SIMの場合、契約後1年以内に解約または他社にMNP転出した場合、解約手数料として8,000円が発生します。
通話対応SIMを契約したい場合は、高額な手数料が発生しないように解約月に注意が必要です。
3ヶ月以内のMNP転出にも注意して
他社へ番号そのままで移行する場合にかかるMNP転出手数料が、契約後3ヶ月以内だと6,000円になります。
4ヶ月目以降のMNP転出手数料は、他社と同様の3,000円ですが、3ヶ月以内の場合は2倍の設定となっています。
上記解約料と合わせるようなことがあると合計で14,000円となりますので、充分に注意して下さい。
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Yモバイルの注意すべきポイント
続いてYモバイルの注意ポイントを見ていきましょう。
2年契約あり
Yモバイルの契約は2年単位が基本です。
そのため2年間以内での解約をすると、契約解除料として9,500円がかかります。
ただし、2ヶ月間の更新月で解約すると、契約解除料は発生しません。
割引き制度がわかりづらい
毎月かかる料金が安いことはYモバイルの最大のメリットとなっていますが、大手キャリアのような複雑な割引き制度となっているのでややわかりづらいことがデメリットとなります。
複雑な割引きプランでは正確な毎月の料金を把握しづらいというユーザー意見も多いですね。
データ容量の設定は3種類のみ
スマホ向け料金プランは、スマホプランS/M/L、それぞれ1GB/3GB/7GBの3種類のみです。
他社では1GB刻みで料金プランが提供されているところもあり、比較するとデータ容量の選択肢が少ないと言えます。
まとめ
BIGLOBEモバイルと Yモバイルのメリット・デメリットを詳しくまとめてみました。
自分のライフスタイルに合わせて、契約プランを充分に把握して下さい。
どこの格安SIMに決定するのかを、検討中も楽しみながら色々なプランで選べるのも格安SIMの最大のメリットです。
是非参考にして下さい。
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