格安SIMを検討している人で、UQモバイルにしてみようか悩んでいる人もいるでしょう。
サービスを利用する上で気になるのが、通信速度ですよね? 快適な通信ができなければストレスです。
そこで今回は、UQモバイルの速度にスポットを当てお話したいと思います。
本記事を読めばUQモバイルに満足するはずです。最後まで読んでみてくださいね。
Contents
UQモバイルの速度は速い?
実はUQモバイルは格安SIMの中でもダントツに速いことで知られています。
実際にUQモバイルのホームページに記載されていますが、通信速度の実績で№1となりました。
※『格安SIMアワード2017』の通信速度部門で、4期連続最優秀賞を受賞しています。
画像引用:UQモバイル
画像の表を見ると分かりますが、メジャーなMVNOである、Y!mobile・mineo・LINEモバイル・BIGLOBE・楽天モバイルなどを完全に抑えていますね?
通信エリアについて
いくら速度が速くても通信エリアが狭ければ使いにくいもの。
ですが問題ありません。UQモバイルは日本全国で利用できる他、人口カバー率も99%となっています。
詳しいサービスエリアについては下記のページで確認できるので、興味のある人はチェックしてみてください。
UQモバイルが速い理由は?
他社のMVNOなどは日中の昼休みの時間帯など、「速度が遅い」「つながらない」などの声も多いのですが、UQモバイルはそんなことありません。
なぜUQモバイルは安定して速いのか、下記の理由が考えられます。
MVNOの数が少ない
例えばドコモのMVNOの数はとても多い。つまりその分利用者も多く回線が混雑しやすいのですが、au系のMVNOはそれほど多くありません。
なので、比較的快適に通信ができると言えます。
WiMAX2+の回線も利用していると考えられる
UQモバイルの提供元であるUQコミュニケーションズでは、UQモバイルの他にもWiMA2+のサービス提供もおこなっています。
WiMAX2+は最大速度708Mbpsの高速通信です。どうやらUQモバイルではWiMAX2+の回線も利用しているため、他社よりも速いのではないかと考えられます。
UQモバイルの実効速度と口コミを紹介!
UQモバイルの利用する回線は、auの『au 4G LTE(800MHzプラチナバンド)』です。
【800MHzプラチナバンド】・・・800MHz(プラチナバンド)とはスマホで使われる周波数のこと。スマホの周波数帯は他にも使われていますが、最も適した周波数とされているため、プラチナバンドと呼ばれています。
最大通信速度は、150Mbps(端末によっては最大225Mbps)となっています。
プラチナバンドがスマホに適しているのはなぜ?
周波数は高い・低いそれぞれによって特徴が異なるのです。
高い周波数、例えば1.5GHz~などの電波は直進的に進むため、障害物があると電波が届きにくい。その分大容量のデータをやり取りする際には向いています。
低い周波数では、障害物を回り込むことができるので、電波が届きやすい。スマホにおいて、最も通信しやすい周波数帯が800GHzということなのです。
実効速度と実際の口コミを紹介!
最大速度と実効速度の違いについてよくわからない人もいると思いますので、説明したいと思います。
【最大速度】・・・理論上の最大値を表す速度。どんな回線(光回線・WiMAX2+・LTE)でも最大速度はホームページなどで確認できますが、まず記載されている数値は出ません。
インターネットの通信はほとんどの場合、ベストエフォート型の通信です。当然UQモバイルも当てはまります。通信は利用する状況(電波の受信感度・利用者数)によって速度が変動するものです。
最大限努力する、というのがベストエフォートです。あくまで最大速度を保証するものではありません。
【実効速度】・・・一般的な利用環境において計測される速度。最大速度とは異なり実際に出る速度を言います。
UQモバイル実効速度の口コミを紹介
項目、『UQモバイルの速度は速い?』の『格安SIMアワード2017』画像でUQモバイルの実効速度が30.3Mbpsと記載されていました。
ですが、すでにお伝えしているように通信速度は利用する状況によって異なるもの。
そこで、実際どの程度の速度が出ているか、ツイッターで評判を見てみたいと思います。
\計測完了!/
5月26日15時の結果はこちら👑
1位:UQ mobile 9.78Mbps
2位:NifMo 7.47Mbps
3位:U-mobile S 7.04Mbps
続きは画像をチェック✔️#格安SIM #MVNO #スピードテスト #15時の通信速度 pic.twitter.com/1vLaGdO6wD— モバレコ スピードテスト速報⏱️速度計測はモバスピ (@mobareco_bot) May 26, 2018
モバレコのスピードテストの結果です。30.3Mbpsには届きませんが、UQモバイルが堂々の一位となっています。
UQモバイルのトライ中。
家や出先でも、お昼や夕方でも数十Mbpsでてる^_^ グッバイSB #UQmobile— 猫まっしぐら (@smart_island) October 7, 2017
ネット利用者の多いお昼の時間でも数十Mbps出ているということです。
My Speed test Result – Download 28.66 Mbps – Upload 8.21 Mbps – Ping 52 Ms. What's yours? #SpeedSmart HWD15にUQ mobileのSIMをさしたら普通に使えた(笑) 速い! pic.twitter.com/eOQxKjMVL0
— むらた (@esistdas) September 30, 2017
こちらは、WiMAX端末HW15にUQモバイルのSIMを挿して計測したようです。下り速度が28.6Mbpsとなっています。
昼休みのスピテス
相変わらずUQ mobileは下り53.03Mbpsと(無駄に)速い
次いでmineo(au)、ワイモバイルも30Mbps超えてる
IIJ(Docomo)は数Mbps程度なのだが、これでも普通に使ってる分には支障はない#MVNO— hinkyaku49 (@hink49) February 20, 2017
UQモバイル、昼休みの測定で53.03Mbpsということです!
利用する時間帯・環境によってはここまでの数値が出るということですね。
SIMが増えたのでスピードテストしてみた!
uqmobile 4.67Mbps
mineo(A)0.48 Mbps
ocnモバイルone 1.02 Mbpsuqmobileがダントツだなー。ocnもまあまあ#スピードテスト pic.twitter.com/gSXrotRqZq
— ちはーお (@chihago) July 8, 2016
こちらもダントツUQモバイルが一位です。mineoは0.48Mbps。詳しくは後ほど説明しますが、1Mbps行かないとYouTubeの動画視聴は厳しいです。
口コミを見た結果
場合によっては50Mbps以上出ることもあるというのがわかりました。
どの口コミを見ても、圧倒的にUQモバイルが速いということを皆さん伝えています。
これらの口コミを見れば、UQモバイルの実効速度についての不安はないのではないでしょうか?
通信速度はどの程度必要?
ところでインターネットで必要な速度ってどの程度だと思いますか? 実は皆さんが思っているよりも低い数値で色々なことができるのです。
YouTubeで動画視聴するには?
YouTubeの公式サイトにも記載していますが、最低1Mbps出ていれば視聴可能です。
下の動画を見ればその理由がわかります。
どうでしょうか? ちゃんと1Mbpsで再生できていました。反対に1Mbpsないと動画視聴は難しいということです。
ネットサーフィン
これも下の動画を見てもらうと分かるのですが、最低1Mbpsはほしいところ。
128kbpsでは表示が遅いです。この速度で使っているとストレスを感じてしまいます。
地図アプリを使う
これも動画で検証していました。128kbpsでは表示が遅いです。
これだといざ使いたいときに不便ですよね?
検証動画を見ていただいてわかるように、つまりどのサービスを利用するにも最低1Mbpsは必要ということになります。
なので、最大速度が出ないからと言っても心配する必要はないのです。とは言え、最大速度は速いに越したことはありません。
UQモバイルの速度が遅いとき考えられること
なぜか速度が遅いときもあると思います。そんなときに考えられる原因についてまとめてみました。
節約モードで利用している場合
UQモバイルでは、最大225Mbpsの高速通信がおこなえる『高速モード』と通信量がカウントされない『節約モード』があります。
このうち節約モードでは、通信速度が最大300kbpsしか出ません。いくら通信量がカウントされないとは言え、この速度ではほとんどの用途で快適におこなえません。
必要に応じて高速モードを使い、使いすぎたときに節約モードに変えるとよいでしょう。
ちなみに、節約モードでもメールを送ったり、LINEでやり取りなどは可能です。
速度制限がかかっている場合
UQモバイルでは、一定の条件に引っかかると速度制限が発生します。条件は下記の3つです。
1.月額プランで指定されたデータ容量を超過した場合
2.3日間で6GBの通信をおこなった場合
3.24時間継続通信をおこなった場合
以上の条件に当てはまると、速度制限が発生します。
制限後の速度は、データ高速プラン・データ高速プラン+音声通話プランが最大200kbps。
他のプランはすべて最大300kbpsです。
大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)の制限後の速度が128kbpsなので、多少緩いことがわかります。
なお、制限中でもデータチャージ(有料)をおこなうことでデータ容量を増やすことができます。
通信障害が起きている場合
回線自体に問題がある場合も考えられます。気になるときはUQコミュニケーションズのサイトで障害情報を確認してみましょう。
この他、端末が壊れている、古いといった問題も考えられます。
古い端末では、インターネットの動作が遅いことも考えられますので、買い替えることを検討してみるのも大切です。
まとめ
今回は、UQモバイルの速度は速いのかどうかについてお伝えしてきました。
間違いなく他社と比較してUQは速いです。だからと言って、高速モードばかり使っていると速度制限を食らってしまうので、節約モードをうまく使い分けながら利用しましょう。
当サイトおすすめの格安simは?

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。
UQモバイル
1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。
TVコマーシャルを展開するなど、企業としての母体がしっかりしていて、安心感があるのも魅力の一つですね。
まずは検討してみる価値があるMVNOではないでしょうか。
BIGLOBEモバイル
2位はBIGLOBEモバイルです。エンタメフリープランはかなり使い勝手が良く、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotifyの利用にかかるデータ通信がカウントされません。
動画視聴は特に通信容量を消費するので、エンタメフリープランを駆使すれば定額、低容量のプランでも十分に対応できます。
母体はあのBIGLOBEですし、安定感も魅力の1つではないでしょうか。
LINEモバイル
3位はLINEモバイルです。
コミュニケーションフリープランはLINE、Twitter、Facebook、InstagramのSNSやLINE MUSICで使用した通信量がその月にカウントされないので、SNSをする人にはピッタリです。
また、その名の通り、LINE関連の使い勝手が良いというのも人気の1つになっています。LINEユーザーにはお勧めのMVNOとなっています。
U-mobile
テザリングや動画視聴などで月に大量のデータ通信を行う人にはU-mobileがおすすめです。
高速通信使い放題のデータ通信無制限プランは月額料金も2980円と安いですし、毎月最新の映画が1本無料で見られるサービスもあります。