UQ mobileは余ったデータ量を翌月に繰り越すことはできるのか?
余った分が無くなってしまうならもったいなく感じますよね。
今回はデータ繰り越しの有無、条件、注意点について解説したいと思います。
また、繰り越しについての疑問点についてもまとめました。
Contents
UQ mobileはデータ繰り越しできる?
結論から言うとデータ繰り越しは可能です。
ただ色々と条件もあるので詳しく解説していきたいと思います。
そもそもデータ繰り越しとはなに?
ひと月のうちに使いきれなかったデータ量を、翌月以降に持ち越すことをデータ繰り越しといいます。
UQ mobileでは翌月まで繰り越し可能です。
データ繰り越しが可能なプラン
・おしゃべりプランS・M・L
・ぴったりプランS・M・L
・データ高速プラン
・データ高速+音声通話プラン
・ウルトラギガMAX
上の4つのプランがデータ繰り越しに対応しています。
繰り越し可能なデータ量の上限について
繰り越しできるデータ量の上限は、契約しているプランによって異なります。
出典:UQ Communications|おしゃべりプラン・ぴったりプラン
「プランS」「プランM」「プランL」のデータ容量を見てください。
それぞれ、プランSが3GB・プランMが9GB・プランLが21GBと記載されていますよね?
これらの数値が、繰り越しの上限と考える人もいると思いますが、そうではありません。
上限はそれぞれ「プランS:最大1GB」「プランM:最大3GB」「プランL:最大7GB」となります。
・プランS:最大2GB
・プランM:最大6GB
・プランL:最大14GB
どうしてプラン一覧に記載されているデータ量が上限ではないのか? 実は表のデータ量は「増量オプション」が適用された数字なのです。
増量オプションとは?
月額500円支払うことで、データ容量が最大+7GB使え、ぴったりプランの無料音声通話時間が最大2倍になるオプションです。
※新規・機種変更の場合最大2年間増量オプションの料金は無料となる。
12月1日から基本データ容量が2倍になった!
2018年12月1日からおしゃべりプラン・ぴったりプランの基本データ容量が2倍となりました。
・プランS:1GB⇒2GB
・プランM:最大3GB⇒6GB
・プランL:最大7GB⇒14GB
繰り越しできるデータ容量の上限も増えてより便利になっています。
データ高速プランの繰り越し上限について
「データ高速プラン」「データ高速+音声通話プラン」はどちらも月間データ量が3GBまでとなっています。
また、データ量の繰り越し上限も3GBまでです。
ちなみに「データ無制限プラン」「データ無制限+音声通話プラン」はデータ繰り越しできません。
というのも、そもそもデータ無制限プランは月間データ量に上限がないからです。
無制限のプランはとても使いやすそうに感じるかもしれませんが、えです。
繰り越したデータ容量の有効期限について
繰り越し分については翌月までが有効期限となります。
たくさん余ったからといって、2ヶ月後、3ヶ月後まで持たせることはできません。
ちなみにUQでは余ったデータが無駄にならないよう、繰り越し分から消費される仕組みとなっています。
【消費されるデータ量の順番】
1.繰り越し分 ⇒ 2.基本データ容量 ⇒ 3.データチャージ分
UQ mobileのデータチャージの方法
データ容量が足りなくなってしまったときのために、「データチャージ」の方法についても紹介しましょう。
データチャージは「データチャージサイト」もしくは、「UQ mobileポータルアプリ」からおこないます。
チャージ容量は「100MB」「500MB」を選ぶことができ、有効期限はどちらも90日です。
・100MB:200円(有効期限90日)
・500MB:500円(有効期限90日)
※「UQ mobileポータルアプリ」を使えばデータチャージサイトにアクセスしなくてもチャージできるので便利。
増量オプション分は自分でチャージする!
増量オプション分のデータ容量は自動で追加されるわけではありません。
自分で毎回チャージしなければいけません。
忘れるともったいないので注意してください。
追加方法はお伝えしたポータルアプリやチャージサイトからとなります。
UQ mobileデータ繰り越しの疑問点まとめ
データ残量の確認方法は?
データ繰り越しの対象となる基本データ容量ですが、現在のデータ残量を知るにはどこを確認すればよいか? 実は「UQ mobileポータルアプリ」からチェックできます。
出典:UQ Communications|UQ mobileポータルアプリ
上の画像の「基本データ残量」を見ればいいのです。
プラン変更した場合繰り越し分はどうなる?
プラン変更した場合でも繰り越したデータは引き継ぐことができます。
ただし、繰り越しできるデータ容量については、変更した後のプランの基本容量分までとなるので気をつけてください。
ちなみに、プランの変更にはルールが設けられており、自由に好きなプランに変えることはできません。
プラン変更できる場合とできない場合それぞれ見てみましょう。
※矢印の向きに注目してください。
【プラン変更できるケース】
1.「データ高速+音声通話プランorデータ無制限+音声通話プラン」 ⇒ 「おしゃべりプランorぴったりプラン」
2.「おしゃべりプラン」 ⇔ 「ぴったりプラン」
3.「データ高速+音声通話プラン」 ⇔ 「データ無制限+音声通話プラン」
4.「データ高速プラン」 ⇔ 「データ無制限プラン」
【プラン変更できないケース】
1.「おしゃべりプランorぴったりプラン」 ⇒ 「データ高速+音声通話プランorデータ無制限+音声通話プラン」
2.「おしゃべりプランorぴったりプラン」 ⇔ 「データ高速プランorデータ無制限プラン」
3.「データ高速+音声通話プランorデータ無制限+音声通話プラン」 ⇔ 「データ高速プランorデータ無制限プラン」
こんな場合でもプラン変更できる
上のプラン変更のルールを基本に、例えばひと月だけプランを変更したいといった場合や、容量の少ないプランに変更したいといった場合でもプラン変更は可能です。
また、当然繰り越したデータ量も引き継ぐことができます。
データチャージした分は繰り越しできない?
データチャージで追加した分については、増量オプションをはじめ一切繰り越すことはできませんので注意してください。
今月はたくさんデータチャージをしたから、という理由でも繰り越しはできません。あくまで基本データ容量分までとなります。
残念に感じるかもしれませんが、データチャージの有効期限は90日。つまり、繰り越した分よりも長く持つことができるのです。
ちなみにデータチャージの有効期限は、データチャージ分が残っているうちに再度チャージすることで、その時点から90日間となります。
ただ、頻繁にチャージする人は今より容量の大きいプランに変える方がお得です。
まとめ
ネットをするほとんどの人が、毎月決められた上限までデータ量を使うわけではありません。
ある程度余裕を残しておく人がほとんどだと思いますので、余った分を翌月に繰り越せるのはとても便利ですよね。
UQ mobileなら繰り越した分から優先的にデータを使うシステムなので、無駄なく使うことができます。
基本データ容量が2倍になり、より余裕を持ってネットを楽しめるUQ mobileはおすすめのMVNOです。
当サイトおすすめの格安simは?

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。
UQモバイル
1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。
TVコマーシャルを展開するなど、企業としての母体がしっかりしていて、安心感があるのも魅力の一つですね。
まずは検討してみる価値があるMVNOではないでしょうか。
BIGLOBEモバイル
2位はBIGLOBEモバイルです。エンタメフリープランはかなり使い勝手が良く、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotifyの利用にかかるデータ通信がカウントされません。
動画視聴は特に通信容量を消費するので、エンタメフリープランを駆使すれば定額、低容量のプランでも十分に対応できます。
母体はあのBIGLOBEですし、安定感も魅力の1つではないでしょうか。
LINEモバイル
3位はLINEモバイルです。
コミュニケーションフリープランはLINE、Twitter、Facebook、InstagramのSNSやLINE MUSICで使用した通信量がその月にカウントされないので、SNSをする人にはピッタリです。
また、その名の通り、LINE関連の使い勝手が良いというのも人気の1つになっています。LINEユーザーにはお勧めのMVNOとなっています。
U-mobile
テザリングや動画視聴などで月に大量のデータ通信を行う人にはU-mobileがおすすめです。
高速通信使い放題のデータ通信無制限プランは月額料金も2980円と安いですし、毎月最新の映画が1本無料で見られるサービスもあります。