電波のイメージ

 

UQ mobileの電波について興味のある人もいるでしょう。

 

どんな回線を使っているのか、利用している周波数帯は? 電波が入りにくいときはどうする? などなど。

 

それらの内容について本記事で解説していますので、参考にしてみてください。

 

UQの電波の仕組みとサービスエリアについて

 

UQ mobileで使わる電波は、auの4G/LTE回線です。

 

それってどんな回線なの? という人もいると思うので解説したいと思います。

 

4G/LTEとは

 

まず4Gについて。この「G」というのは、「世代」を意味するGenerationの頭文字です。

 

つまり第4世代という意味。4Gは携帯電話向けの通信規格の一つとなります。

 

LTE(Long Term Evolution)は、これまでの3G(第3世代)から4Gに移行するまでの橋渡し的な回線として開発されたものです。当初は、3.9Gに位置づけられていました。

 

ですが、その後世界的にLTEを4Gとする動きがあり、現在では4G=LTEと位置づけられています。

 

4G/LTEの特徴

 

3Gが進化した4G/LTEですが、一番の違いは通信速度。3Gの理論値は最大速度14Mbps。一方4G/LTEは最大速度225Mbpsです。

 

より高速な通信ができるため、例えば今まで3Gでは止まってしまった動画でも、スムーズに再生できるようになります。

 

VoLTEについて

 

LTE回線はそもそもデータ通信専用の回線です。ですが、UQ mobileではLTEを使って通話をおこないます。データ通信を通話形式に変換しなければいけないので、そのためにVoLTEを利用しています。VoLTEの利用では通話料が発生しますが、データ通信量は発生しません。

 

プラチナバンドについて

 

4G/LTEは回線についてのお話でしたが、それとは別にモバイル通信では特定の周波数帯を利用しています。

 

UQ mobileの4G/LTEで利用されている周波数帯は800MHzのプラチナバンドです。

 

プラチナバンドとは700MHz~900MHzまでの周波数帯のこと。

 

ちなみにUQコミュニケーションズのもう一つのサービス、WiMAX2+の周波数帯は、2.5GHz。

 

周波数は高いと大容量のデータ通信に向いているのですが、電波が直進的なため障害物に強くありません。

 

一方800MHzのプラチナバンドは、2.5GHzと比べると周波数は低い。周波数は低いと障害物があっても回り込むことができるため、より遠くのエリアまでカバーすることができます。また、ある程度透過性もあるため建物内でも電波が届きやすいのです。

 

UQ mobileのサービスエリア

 

利用できるエリアの詳細については、UQコミュニケーションズのホームページで確認することができます。

 

サービスエリアマップ(UQ mobile)

 

また、auのサービスエリアと一緒なので、auのホームページからも確認できます。

 

au サービスエリアマップ

 

au 4G LTE エリア

画像引用:au

 

画像は、auのホームページから参考にした4G LTEのサービスエリアです。

 

ピンクの色の箇所が目立ちますが、こちらが4G LTEの通信可能エリアとなります。山間部では厳しいですが、都市部は問題なく利用できます。

 

海外では条件付きで利用できる

 

エリアマップを見ていて気になった人もいるかもしれません。UQ mobile(au 4G LTE)は海外でも使えるのか?

 

実は音声通話とSMSだけ利用することができます。データ通信については利用することができません。つまり条件付きで利用できるということ。

 

UQの電波は速くて安定している!

 

他社の格安SIMと比べてUQ mobileの速度は速いと評判です。

 

その証拠に株式会社イードによる、『格安SIMアワード2018上半期』の結果で、総合満足度、通信速度の2つで最優秀を受賞しています。

 

株式会社イード|格安SIMアワード2018上半期 結果発表

 

その他ツイッターでのコメントも拾ってみました。

 

 

 

 

 

このように、「UQ mobileは速い!」というコメントが多く評判がよいです。

 

UQでは3G回線が使えない?これってデメリット?

 

携帯キャリアでは今でも3G回線を使うことができますが、UQ mobileでは4G/LTE回線しか使うことができません。

 

これってデメリットなのか? 実はひと昔前までは3Gの方が4G/LTEよりサービスエリアが広かった。でも先に紹介したau サービスエリアマップを見てもらうとわかりますが、現在では4G/LTEのエリアの方が若干広い。(ピンクの方が密度は濃い)

 

速度についてはすでにお話したように、4G/LTEの方が断然速い。

 

つまりUQ mobileで3G回線が使えなくても影響はありません。

 

さらに言うと3Gは終了する方向に向かっています。今後は4Gの進化5G(第5世代)も登場します。3Gはもはや過去のものと言えるでしょう。

 

UQの電波が入りにくいときに確認すること

 

普段問題ないのに、突然電波が入らなくなることもあるかもしれません。そんなときに確認したいことをまとめたので見てみましょう。

 

モバイル通信がオフになっていないか確認する

 

端末の設定でモバイル通信がオフになっていると、スマホの画面に『4G』の表示が現れません。この状態だと通信ができないので、モバイル通信をオンに切り替えてください。

 

機内モードになっていないか?

 

機内モードに設定されているとデータ通信はできません。何かの間違いで設定してしまうこともあるでしょう。機内モードが有効になっている場合は、無効に変更してください。

 

再起動してみる

 

端末を再起動することでネットワークにつながることもあります。原因不明の場合はいったんスマホの電源を落として再び入れなおしてみてください。

 

障害情報をチェックしてみる

 

色々試したけどつながらないという場合は、ネットワーク障害が起きていることも考えられます。

 

そんなときは、auのホームページで障害情報を確認してみましょう。

 

※UQ mobileはauの回線を利用しているので、auの情報を参照します。

 

通信障害等に関するお知らせ

 

台風など天候の影響でつながりにくい、ネットワーク機器の故障が原因でつながりにくいなどのケースが稀にあります。

 

電波状況が不安な人は『Try UQ mobile』を利用してみる

 

UQ mobileのサービスエリアを確認してもまだ不安のある人は、15日間無料でUQ mobileをお試し利用できる、『Try UQ mobile』を利用してみましょう。

 

スマホ・SIM、それぞれ好みの製品を選んでレンタルできる便利なサービスです。

 

申し込み~利用開始までの流れ

 

1.UQのホームページから申込み

 

必要な物:連絡先メールアドレス・SMSが可能な電話番号orキャリアメール・クレジットカード

 

※口座振替では申し込むことができません。

 

2.UQから製品が届く

 

申し込み手続きが完了すると製品(スマホ・SIM)が届きます。

 

3.返却

 

注意点は利用期間です。15日間の期限は端末が発送されてから、UQに返却するまでの期間となります。なので、実際に利用できるのは11日程度ということを覚えておいてください。

 

Try UQ mobileは無料で利用できるサービスなので、利用しないのはもったいないです。

 

まとめ

 

本記事ではUQ mobileの電波をテーマにお伝えしてきました。

 

今回はじめて4G/LTEやプラチナバンドについて知ったという人もいるでしょう。

 

UQ mobileは通信速度が速く、ネットをしていてもストレスのたまりにくい格安SIMです。

 

それでも心配な人は、Try UQ mobileを利用してみるとよいでしょう。

 

電波がつながりにくいときは、今回紹介した項目を確認してみてください。

 

 

当サイトおすすめの格安simは?

 

 

UさぎUさぎ

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。

 

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      1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。

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