ソフトバンクからLINEモバイルへ乗りかえようか検討している人も多いと思います。

LINEモバイルで端末と格安SIMカードをセットで購入するなら手続きはスムーズに進みますが、今使っているソフトバンクの端末をそのまま使いたい場合は「SIMロック解除(SIMフリー化)」のワンステップが加わります。

なぜなら、ソフトバンクで購入した端末はソフトバンクの回線でしか使えないようにSIMロックがかかっているからです。

SIMフリー化は面倒な作業ではありませんので、ソフトバンクからLINEモバイルへ乗りかえる手順を一緒に確認していきましょう。

ソフトバンクからLINEモバイルの乗り換えはSIMロック解除(SIMフリー化)が必要

ソフトバンクからLINEモバイルへ乗りかえるには、以下のステップを踏みます。

①ソフトバンクでMNP番号を予約する(電話番号を引き継ぐ場合のみ)

②LINEモバイルで格安SIMを購入する

格安SIMが届いたら、端末に挿入してSIMロックを解除する

④APN設定(初期設定)をする

 

今使っている電話番号をそのまま使いたいなら、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)をする必要があります。

ソフトバンクのMNP手数料は3,000円になります。

契約後翌々請求月末までのMNP転出は5,000円と2,000円高くなるので、契約月を含めて3カ月以内のMNP転出は我慢したほうが良さそうです。

 

webサイトからLINEモバイルへ申し込む場合は10日以上の有効期限があるMNP予約番号が必要なので、ソフトバンクでMNP番号を予約したらすぐにLINEモバイルに申し込みましょう。

MNP番号の予約とSIMロックの解除はソフトバンク公式ホームページでも出来るので、①~②の手順は一連の流れで済ませてしまうことをおすすめします。

 

⇒ソフトバンクでMNP番号を予約する

 

 

 

SIMロックを解除できるソフトバンクのスマホやiPhone一覧

引用:ソフトバンク公式ホームページ

ソフトバンクの端末ならば全てSIMロックが解除できるわけではありません。

2015年5月以降に発売されたスマホはSIMロック解除機能を搭載した端末が多いですが、2015年4月までに購入したスマホでSIMロック解除できる端末は5種類のみになります。

SIMフリー化に対応している端末を紹介します。

2015年5月以降に発売されたスマホ

・iPhone X

・iPhone 8

・iPhone 8 Plus

・iPhone 7

・iPhone 7 Plus

・iPhone SE

・iPhone 6s

・iPhone 6s Plus

・Xperia™ XZ1

・AQUOS R compact

・Xperia™ XZs

・AQUOS R

・HTC U11

・AQUOS ea

・DIGNO® G

・Xperia™ XZ

・STAR WARS mobile

・AQUOS Xx3 mini

・シンプルスマホ3

・DIGNO® F

・Xperia™ X Performance

・AQUOS Xx3

・AQUOS Xx2 mini

・AQUOS Xx2

・Nexus 6P

・Xperia™ Z5

・AQUOS CRYSTAL 2

・AQUOS Xx

・Xperia™ Z4

・Galaxy S6 edge

2015年4月迄に発売されたスマホ

・BLADE Q+

・301F

・201HW

・009Z

・008Z

SIMロックを解除する手数料

気になるSIMロック解除の手数料ですが、ソフトバンクショップで行う場合とMy SoftBankで行う場合で違います。

最寄りのソフトバンクショップでSIMフリー化をお願いすると3,000円の手数料がかかりますが、My SoftBankで自分でSIMロック解除手続きをすれば無料になります。

3,000円の手数料は結構大きな金額ですから、My SofuBankでSIMフリー化したほうがお得です。

My SoftBankからSIMロック解除する方法を紹介します。

 

SIMロック解除の手続き

①端末の製造番号(IMEL番号)を確認して番号を控えておく

引用:ソフトバンク公式ホームページ

②My SoftBankにログインする

③契約確認・変更をタップ

④SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ

⑤SIMロック解除をする端末の製造番号(IMEL番号)を入力する

⑥「解除キー発行」をタップ

⑦発行された解除キーの番号をメモしておく

⑧LINEモバイルから届いた格安SIMを端末に挿入する

⑨SIMロック解除キーを入力して「ロック解除」をタップ

 

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解除できたら、LINEモバイルへ乗り換える

LINEモバイルへ申し込む前に、必要書類を準備しておきましょう。

・本人確認書類(免許証や保険証など)

・クレジットカード

・メールアドレス(Gメールなどのフリーアドレス)

・MNP予約番号

Tポイントは使い切っておこう

ソフトバンクでは、毎月の通話料で1,000円=5ポイントのTポイントが貯まります。

Tカードの番号とソフトバンクカードを連携すれば、毎月の通話料で貯めたTポイントをソフトバンクカードのポイントとして利用することが出来ます。

ソフトバンクを解約すれば毎月の通話料で貯めたTポイントはTポイントとしてしか使えなくなりますので、Tポイントをあまり使わない人は解約する前に使い切るようにしましょう。

手続き

①LINEモバイル公式ホームページの「申込む」をタップ

 

>>LINEモバイルの公式サイトはこちら

 

②「他社からの乗り換え(MNP転入)」をタップ

 

③MNP番号と有効期限、転入予定電話番号を入力する

 

④プランを選択する

今回は、コミュニケーションプランを選択しました。

 

 

⑤格安SIMを今使っているソフトバンクの端末に挿入して使うので、「SIMカードのみ」を選択

 

⑥SIMカードサイズ選択

ソフトバンクで使用していた端末に合ったSIMカードを選択します。

 

動作確認済端末一覧ページでSIMサイズを確認してみましょう。

 

⑦オプションを選択する

 

⑧本人確認書類をアップロードする

⑨支払い方法を選択する

⑩ログインIDとパスワードを設定する

ソフトバンクから乗り換えでいくら安くなるの?

ソフトバンクからLINEモバイルへ乗りかえた場合、いくら安くなるのでしょうか?

とLINEモバイルの音声通話SIMのプランで比較してみましょう。

 

ソフトバンクのプランは

基本料+ウェブ使用料(300円)+データ定額サービス

で算出されます。

 

基本料は通話料無料の「スマ放題(月額2,700円)」と1回5分以内の通話が無料の「スマ放題ライト(月額1,700円)」の2種類から選びますが、今回はスマ放題ライトで比較してみます。

スマ放題ライトの通話料は、5分を超えると20円/30秒の通話料が発生します。

 

 

LINEモバイルは、1GBがLINE使いたい放題のLINEフリープランになります。

3GB以上になるとLINEフリープランは使えないのでLINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題のコミュニケーションプランで比較しています。

LINEモバイルでの音声通話は20円/30秒になります。

ソフトバンクのスマ放題ライトと近付けるために、月額880円の「10分電話かけ放題オプション」を追加した料金で比較しています。

 

1GB 2GB 3GB 5GB   7GB 10GB 20GB
ソフトバンク 4,900円 5,500円 7,000円 8,000円
LINEモバイル 2,080円 2,570円 3,100円 3,760円 4,100円

※LINEモバイルでは0.5GB(500円)、1GB(1,000円)、3GB(3,000円)の追加購入が可能です。

 

データ容量5GBで比べてみましょう。

ソフトバンクが7,000円なのに対してLINEモバイルは3,100円ですから3,900円安くなるということになります。

かけ放題もLINEモバイルの「10分かけ放題オプション」のほうがソフトバンクの「スマ放題ライト」よりも5分長く利用できるのが嬉しいですよね。

加えてLINEモバイルのコミュニケーションプランはLINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題になります。

 

>>LINEモバイルを見に行く

 

 

まとめ

ソフトバンクからLINEモバイルに乗りかえるとデータ量1GBのプランを選択した場合は2,820円、データ量5GBのプランを選択した場合は3,900円スマホの月額利用料金が安くなります。

ただし、20GB以上のプランになるとソフトバンクが8,000円、LINEモバイルが13,600円となってソフトバンクのほうがお得になりますので注意が必要です。

LINE、Twitter、Facebook、Instagram以外のデータ通信を20GB以上必要な人はソフトバンクからLINEモバイルへ乗りかえるメリットがありません。

LINE、Twitter、Facebook、Instagram以外のデータ通信が10GB以下の人だったらソフトバンクからLINEモバイルへ乗りかえたほうが断然お得になります。

 

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