dポイントというと、色いインコ(オウム?)・ポインコ兄弟のCMを思い浮かべる方も多いかもしれません。

ドコモポイントから生まれ変わったdポイント。

ドコモと契約をしていると知らないうちに貯まって、便利に使えるのですが、ドコモを解約して格安SIMに乗り換えたらdポイントはどうなるのでしょう?消えちゃうのでしょうか?乗り換えを検討している方には気になるところだと思います。

そこで今回は格安SIMでdポイントが使えるのか?ポイントをムダにしないための方法などをご紹介しましょう。

dポイントってどんなもの?

まず、dポイントがどんなサービスなのかご説明しましょう。

dポイントとドコモポイントは違う!

dポイントは、ドコモポイントの略だと思っている方もいるかもしれませんが、実はドコモポイントとdポイントは違います。

ドコモポイントは、ドコモのケータイ料金の支払いなどでためることができたポイントで、ドコモユーザーしか利用できませんでした。

そのドコモポイントが2015年12月に生まれ変わり、dポイントとなって、ドコモユーザー以外も利用できるようになり、2017年5月10日時点で、dポイントクラブ会員のドコモポイントはすべてdポイントに移行されています

 

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 dポイントカードは4種類

dポイントカードは、次の4種類あります。

・dポイントカード…街のお店やドコモショップで配布、または郵送

・dカード(クレジットカード)…dカードのサイト、ドコモショップ、入会申込書で申し込み

・dカードプリペイド…Webサイトで申し込み

・dポイントクラブアプリ…アプリをダウンロード

ここでは、主にdカードについてご説明します。

dポイントカードはドコモユーザー以外でもOK

dポイントを貯めたり使ったりするための「dポイントクラブ」は、個人名義であれば入会金・年会費無料で誰でも入会できます

ドコモのケータイ回線を利用していない人も申し込みが可能ですが、利用するには「dアカウント」が必要です。

ドコモ回線以外の場合は、Yahoo Japanアカウント、Google+アカウント、Facebookアカウント、mixiアカウントで、dアカウントを発行してもらうことができます。

 ショッピングやアンケートでもポイントは貯まる…でもドコモユーザー限定も

dポイントは、マクドナルドや無印良品、メルカリなどでの買い物や、アンケートに回答することでもポイントが貯まります。

ただ、ドコモ回線利用でためる、更新ありがとうポイント、歩いてためるなどは、ドモコ回線限定になっていて、やはりドコモユーザーの方がお得なサービスという印象を受けます

ポイント利用もドコモユーザーの方がメリット大!

dポイントは、コンビニでの買い物やレストランで利用や寄付に使うことができます。

ただ、携帯料金の支払いやデータ量の追加、賞品が当たる抽選などは、ドコモユーザーに限られていて、やはりドコモユーザーの方が利用できるサービスが多いようです。

 

サービス名称 dポイントで使えるサービス ドコモポイントで使えるサービス ドコモユーザー限定
街のお店で使う
dマーケットで使う
dケータイ払いプラスにつかう
ギフトコでつかう
ドコモ商品につかう ドコモユーザー以外は携帯電話機購入のみ
メールストア等のドコモサービスにつかう
ケータイ料金の支払いにつかう
データ量の追加につかう
スゴ得のクーポンにつかう
賞品が当たる抽選につかう
寄付につかう
交換商品につかう

 特にドコモポイントの有効期間に注意

dポイントの有効期間は獲得後48カ月です。

2015年4月より前に獲得したドコモポイントもdポイントに移行されていますが、その有効期間は、すべて2018年5月までとなっていますので注意が必要です。

 

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格安SIMにしてもdポイントは使えます

auのスマホを解約して、格安SIMにすると、dカード、dポイントはどうなるのでしょうか?気になりますよね。

dポイントカードが使えるか?…その答えは「YES!」解約後も使うことができます

ただ、ドコモユーザーではなくなるため、ポイントサービス内容で使えなくなるものがあります。

 ドコモ解約後もdカードは利用可能、ただし継続手続きが必要

ドコモを解約してもdカード、dポイントはそのまま利用することができます

ただ、継続するためには、下記のどちらかの方法で継続利用の手続が必要です。

Google+、Yahoo!Japan、Facebook、mixiのアカウントを利用する場合

  1. dアカウントメニューなどにアクセス→dアカウントログイン画面を開き、継続するID/パスワードでログインします

2.利用するアカウントをクリック(ここではFacebookを例にして説明します)

3.Facebookのログイン画面が表示されるのでログインします。

4.Facebookに登録されているプロフィール情報を公開してよいか許諾を求められるので、公開を許諾する場合は「OK」をクリックします。クリックすることでFacebookのメールアドレスが手続き後のdアカウントIDとなります。

5.手続き完了後、ドコモから手続き完了メールが送信されます。

 メールアドレスを入力して手続きする場合

  1. dアカウントメニューなどにアクセス→dアカウントログイン画面を開き、継続するID/パスワードでログインします

2.docomo以外のメールアドレス形式でIDを入力し、「次へ進む」をクリックします

3.入力したメールアドレスにワンアイムキーが記載されたメールが送信されるので、送付されたワンタイムキーを入力し「手続きを完了する」をクリックします

4.手続き完了後、ドコモから手続き完了メールが送信されます。

 dポイントも継続

ドコモ解約後も、dカードは継続して利用可能、さらにdポイントもそのまま維持・継続されます。

ドコモポイントの移行が完了する前は、ドコモを解約して格安SIMにするとドコモポイントが失効されてしまったので、解約前にドコモポイントを使い切る必要がありました。

しかし、「ドコモポイント」から「dポイント」への自動以降が2017年5月10日に完了したとNTTドコモから発表があり、失効の心配はなくなりました。

ただ、移行されたポイントの有効期限は2018年5月末なのでそれまでに使うようにしましょう。

 

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 ドコモ解約後もdカードは持ち続けるべきか?

ドコモを解約しても、dカードは使えますし、dポイントも有効期限にだけ気を付ければ、貯まったポイントは失効されず利用することができます。

では、ドコモ解約後もdカードは持ち続けた方がいいのでしょうか?

持ち続けることでメリットはあるのでしょうか?

その判断をするために、再度dポイントの貯め方、使い方を確認してみましょう。

dポイントを貯める方法(dカード)

dカード加盟店で1ポイント還元 加盟店は、ローソンなどコンビニ、スターバックスなどのカフェ、百貨店、新聞、旅行などでもポイントを貯めることができます。
アンケートでためる アンケートに回答するだけでポイントが貯まります
ドコモの回線利用でためる ドコモの利用料金に応じてポイントが貯められます ドコモユーザーのみ
ドコモ子ども応援プログラム お子さんの誕生月にポイントプレゼント ドコモユーザーのみ
更新ありがとうポイント ずっとドコモ割コースの更新のたびにポイントプレゼント ドコモユーザーのみ
アクセサリー・オプション品の購入でためる ドコモショップ・ドコモオンラインショップでのアクセサリー・オプション品の購入でポイントが貯まります ドコモユーザーのみ
歩いてためる dヘルスケアパック(月額500円)を利用することでポイントが貯まります ドコモユーザーのみ
ポイント交換でためる 他社ポイントをdポイントに交換(JAL,PONTAなど)
くじでためる 1日1回くじにチャレンジしてポイントが貯められます
ゲームでためる 1日1回ゲームに参加してポイントがためられます
すごろくでためる 1日1回無料で遊べるすごろくゲームでポイントがためられます
3タクでためる 1日1回3択ゲームにチャレンジしてポイントを貯められます

dポイントを使う

街のお店で使う
dマーケットで使う
dケータイ払いプラスにつかう
ギフトコでつかう
ドコモ商品につかう ドコモユーザー以外は携帯電話機購入のみ
メールストア等のドコモサービスにつかう ドコモユーザーのみ
ケータイ料金の支払いにつかう ドコモユーザーのみ
データ量の追加につかう ドコモユーザーのみ
スゴ得のクーポンにつかう ドコモユーザーのみ
賞品が当たる抽選につかう ドコモユーザーのみ
寄付につかう
交換商品につかう ドコモユーザーのみ

 dポイントを有効活用するにはdカードプリペイドがおススメ?

dポイントの貯め方、利用の仕方を見ると、ドコモユーザーに限定されているものが多く、ドコモユーザー以外にはあまりメリットがないような印象を受けます。

ただ、利用できるお店はかなり多いので、持っていて損はなさそう

そして、さらに「dカードプリペイド」にすると、ローソンの買い物が3%OFFになるなどさらにお得です。

まとめ

ドコモを解約してもdポイントは失効せず、dカードも使えます。

ただ、ドコモ解約後もdカードを利用するには継続手続きが必要なので、ポイントを使い切っていない場合は、継続手続きを忘れないようにしてくださいね。

また、ポイントには有効期限もありますから、その確認もしておいた方がいいでしょう。

dカードを使い続けるかは、dポイントが貯まるお店の利用頻度によりますが、他のポイントサービスを利用している場合は、格安SIMへの乗り換えを機にどれか1枚に絞ってもいいかもしれません。

 

 

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当サイトおすすめの格安simは?

 

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      1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。

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