iPhone 7は2016年9月に発売されたsimフリー端末です。
今は亡きスティーブ・ジョブズによって生み出されたiPhoneシリーズの直系モデルですが、防水対応や、APPLEpay対応でおサイフケータイ化など、新しいギミックが追加され、新作発表の際も、非常に話題になりましたが、その一方で悪い評判や注意点も聞こえてきています。
デメリットをどう捉えるかはその人次第ですが、少なくともそれを知った上で購入をして欲しいと考え、今回はとくに悪い評判や注意点を中心にまとめましたので、紹介します。
Contents
iPhone 7の悪い評判・注意点
iPhone 7の悪い評判と注意点をまとめました。
いずれもiPhoneシリーズのデメリットとなりますが、購入時に「こんなはずじゃなかった」と思う前に確認しておくとよいでしょう。
SIMスロットが一つだけ
AndroidのSIMフリースマホの場合、上位機種、中上位機種ではもはや当たり前になった感のあるデュアルSIM(DS)ですが、iPhone7はSIM一枚しか挿入できません。
もともと、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応スマホを使っている方は、スマホの二台持ちに戻るしかありません。
SIMスロットが二枚あるスマホを考えている方は、他の機種をおすすめします。
iOSに慣れない
今までAndroidを使っていたものの、デザイン性や性能に惹かれて、iPhoneに乗り換えた方がよく口にするのは、iOSに慣れないという点です。
iOSのデザインや操作性への不満というよりも、今までAndroidを通して使ってきた、Googleのサービスとの相性・親和性がイマイチな点が、多くの人の不満の原因のようです。
Googleのサービスへの依存度が高い方がiPhone7の購入を考えている場合は、一度、AndroidではなくiPhoneを選ぶメリットを考えた方が良いでしょう。
高い
iPhoneシリーズが中国メーカーや韓国メーカーなどの格安simフリーマシンと同じ土俵で戦っていないので、そもそも比較する方が間違いですが、それらと比べるとiPhone7は非常に高額です。
安いAndroidスマホの場合は、1万円程度、日常生活と普通のスマホゲームであれば、特に問題なく利用できる、中上位クラスでも4万円前後が多いので、約10万円するのにiPhone7(256GBモデル)は、まさに段違いの高額さです。
コストパフォーマンス重視の方は、iPhone7を見送り、他の機種にすることをおすすめします。
物理式ホームボタンの廃止
丸いiPhoneのホームボタンは、iPhoneのシンボル的なパーツの一つですが、従来のiPhoneとiPhone7では実は大きな違いがあります。
従来のiPhoneのホームボタンは機械式でしたが、iPhone7からはタッチ式に変わりました。
おかげで、押し心地が変わって、コレジャナイ感を抱いている歴代iPhoneファンも多いようです。
新しいホームボタンが気になる方は、サイズ的にも従来のiPhoneを踏襲した、iPhoneSEの方をおすすめします。
イヤホンジャックの廃止
iPhone7で変わったところの一つである、イヤホンジャックの廃止も不人気です。
iPhoneで音楽を聴くiPhoneユーザーの多くは、お気に入りの有線ヘッドホンやイヤホンをお持ちですが、そのままではiPhone7では使えません。
Lightning をイヤホンジャックにするコネクターもついていますが、充電しながらのヘッドホンやイヤホンで音楽が聴けませんし、コネクターを外出先でなくすリスクも付きまといます。
Bluetooth対応イヤホンにすれば問題ありませんが、お気に入りのイヤホンを使えわず、わざわざ買い替えるのも癪だと思う方は多いです。
すでにお持ちの有線ヘッドホンやイヤホンで音楽を楽しみたいと思っている方は、他の機種にする方がストレスがなさそうです。
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iPhone 7の評価
上記で述べた通り、一部で不評もありますが、iPhoneシリーズの正当進化モデルということで、多くの方の所有欲を満たしてくれる良スマホと言えます。
特にAndroidスマホがどんどん大型化していく中で、4.7インチというサイズ感は貴重です。
そして、iPhone7の最大の強みは、全世界で発売されているため、非常に多くの通信バンドに対応しており、Androidスマホの場合、docomo系SIMからau系SIMに乗り換えると通信品質が下がる心配のある機種も多いですが、iPhone7に関しては、そのような心配はまったくありません。
iPhone 7のスペック
iPhoneシリーズを、Androidのスマホと比較するのはナンセンスですが、敢えて言及すれば、CPUのコア数が4コアという点が気になります。
コアというのは言うなれば作業員のようなもので、コア数が多ければ多いほど、複数の仕事をこなす能力が高まるため、同価格帯の高性能Androidスマホでは、コア数が8コア、更には10コアくらいのものも出ています。
もっとも、ベンチマークと呼ばれる性能評価ソフトにおいてiPhoneがAndroidスマホに大きく負けているわけではありません。
むしろ、ミドルレンジクラスであれば、iPhone7が圧勝です。
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メーカー | Apple |
ディスプレイ | 4.7インチ(1,334 x 750ピクセル) |
CPU | Apple A10 |
OS | iOS10 |
RAM | 2GB |
ROM | 32GB/128GB/256GB |
バッテリー | 1,960mAh |
連続待受 | 最大10日間 |
通信(対応バンド) | FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、27、28、29、30) TD-LTE(バンド38、39、40、41) TD-SCDMA 1,900(F)、2,000(A) CDMA EV-DO Rev. A(800、1,900、2,100MHz) UMTS/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz) GSM/EDGE(850、900、1,800、1,900MHz) |
対応回線 | docomo、au、ソフトバンク |
Wi-Fi | MIMO対応802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.2 |
テザリング | 〇 |
入出力端子 | Lightning |
MicroSDスロット | × |
SIMカード | nano-SIM |
サイズ | 高さ138.3mm×幅67.1mm×厚さ7.1mm |
重量 | 138g |
本体カラー | ローズゴールド、ゴールド、シルバー、ブラック、ジェットブラック、PRODUCT(RED) ※ジェットブラックとPRODUCT(RED)は128GBと256GB専用 |
まとめ
iPhone7は従来のiPhoneシリーズと異なる点が多く、賛否両論ではありますが、最近のAndroidスマホのトレンドを受け入れつつ進化したiPhoneとして見ると納得の仕上がりです。
問題点の一つである価格も、今後、見直されていく可能性が高いため、購入を考えている方は今がチャンスかもしれません。
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当サイトおすすめの格安simは?

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。
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UQモバイル
1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。
TVコマーシャルを展開するなど、企業としての母体がしっかりしていて、安心感があるのも魅力の一つですね。
まずは検討してみる価値があるMVNOではないでしょうか。
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BIGLOBEモバイル
2位はBIGLOBEモバイルです。エンタメフリープランはかなり使い勝手が良く、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotifyの利用にかかるデータ通信がカウントされません。
動画視聴は特に通信容量を消費するので、エンタメフリープランを駆使すれば定額、低容量のプランでも十分に対応できます。
母体はあのBIGLOBEですし、安定感も魅力の1つではないでしょうか。
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LINEモバイル
3位はLINEモバイルです。
コミュニケーションフリープランはLINE、Twitter、Facebook、InstagramのSNSやLINE MUSICで使用した通信量がその月にカウントされないので、SNSをする人にはピッタリです。
また、その名の通り、LINE関連の使い勝手が良いというのも人気の1つになっています。LINEユーザーにはお勧めのMVNOとなっています。
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U-mobile
テザリングや動画視聴などで月に大量のデータ通信を行う人にはU-mobileがおすすめです。
高速通信使い放題のデータ通信無制限プランは月額料金も2980円と安いですし、毎月最新の映画が1本無料で見られるサービスもあります。
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