IIJmioは、au回線とドコモ回線の両方が使えるマルチキャリアです。

では、au回線とドコモ回線のプランはどう違うのでしょうか?

また、ドコモとIIJMIOの料金を比較したら、実際はどっちが安いのでしょうか?

今回は、IIJmioのドコモ回線について、詳しく調べてみました。

IIJmioのドコモ回線とau回線の違いは?ドコモ回線のメリットは?

まず、IIJmioのプランを、ドコモ回線とau回線で比較してみました。

IIJmioでは、ドコモ回線をタイプD、au回線をタイプAと呼んでいます。

 

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料金プランは?

タイプD(ドコモ回線)には、データ専用SIM、SMS機能付きデータSIM、音声通話SIMの3種類全てが用意されています。

一方、IIJmioのタイプA(au回線)には、データ専用SIMのプランが用意されていません。

ただ、SMS機能付きプランがタイプD(ドコモ回線)のデータ専用SIMと同じ料金で利用できるので、その点ではタイプAの方がお得といえます。

なお、ファミリーシェアプランは、タイプAタイプDともに、2018年4月1日から料金はそのままでデータ容量が10GBから12GBに増量されます。

 

データSIM SMS機能付きデータSIM 音声通話SIM
タイプA タイプD タイプA タイプD タイプA タイプD
ミニマムスタートプラン

3GB

→6GB(※)

なし 900円 900円 1,040円 1,600円

→1,300円(※)

ライトスタートプラン

6GB→9GB(※)

なし 1,520円 1,520円 1,660円 2,200円

→1,920円 (※)

ファミリーシェアプラン

10GB(12GB 4月1日より)→13GB(※)

なし 2,560円 2,560円 2,700円 3,260円

→2,960円(※)

※2018年5月8日までのキャンペーン中の料金とデータ容量

タイプD(ドコモ回線)だったらすべての端末に対応!

IIJmioを端末セットで申し込む場合、タイプD(ドコモ回線)はIIJmioで扱っている端末のすべてに対応していますが、タイプA(au回線)には利用できない端末があります。

【IIJmio取り扱い端末】(2018年3月5日現在)

タイプD(ドコモ回線) タイプA(au回線)
IIJmioで取り扱っているすべての端末 AQUOS R compact SH-M06

ZenFone 4 Selfie

ZenFone 4 Max

AQUOS sense lite SH-M05

ZenFone 4 カスタマイズ

Moto X4

Moto G5s

ZenFone 4 Pro

Moto G5s Plus

ZenFone 4

ZenFone 4 Selfie Pro

arrows M04

ZenFone Live

ZenFone AR

ZenFone Zoom S

P10 lite

NuAns NEO [Reloaded]

Blade V8

AQUOS SH-M04-A

IDOL4

ZenFone 3

また、IIJmioのHPで動作確認端末を確認すると、利用可能な端末はタイプD(ドコモ回線)は394件、タイプA(au回線)は67件(2018年3月6日現在)と、圧倒的にドコモ回線の方が利用可能な端末の件数は多くなっています。

IIJmio動作確認端末(ドコモ)

ドコモのiPhone5s以降なら挿すだけでOK

IIJmioのHPには、IIJmioのSIMカードを3つのキャリアのiPhoneに挿した検証結果が掲載されています。

検証では、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアについて、それぞれSIMロックがかかったiPhone 5s以降のモデルを用意して、IIJmioの音声通話機能付きSIMカードを装着。ドコモの電波をキャッチして「docomo」が表示されるかを調べています。

その結果、ドコモのiPhoneは「5s」以降のすべての機種で電波をキャッチしました。

iPad mini 4についても同様の検証をした結果は、やはり電波をキャッチしたのはNTTドコモの端末のみ。

ドコモのiPhoneやiPadは、SIMロック解除なしに、IIJmioを利用できることが実証されています。

なお、auやソフトバンクのiPhoneは、6s以降ならSIMロック解除して使えます。

利用エリアや通信速度は?

タイプD(ドコモ回線)とタイプA(au)で利用可能なエリアは、それぞれドコモとauのエリアと同じです。

また、IIJmioでは、高速通信が可能なデータ量のことをクーポンと呼んでいて、そのクーポン(データ量)を効率的に活用できるよう通信速度を切り替えられる機能があります。

クーポン適用時(高速時)、クーポン非適用時(低速時)の速度は下表のとおりで、クーポン適用時(高速時)の理論上の速度は、タイプD(ドコモ)はタイプA(au)の約2倍。

対応機種によっても速度は変わりますが、ドコモ回線はau回線の倍の速度となっています。

タイプD(ドコモ回線) タイプA(au回線)
利用可能エリア Xiエリア+FOMAエリア 4G LTEエリア
技術規格上の通信速度 下り最大 788Mbps

上り最大 50Mbps

下り最大 370Mbps

上り最大 25Mbps

ドコモの利用可能エリア

ドコモの利用可能エリア

 

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実測もドコモ回線に軍配!

IIJmioの実際の通信速度はどのくらい出るのでしょうか?

タイプD(ドコモ回線)・タイプA(au回線)の速度はそれぞれ次のような実測結果が出ています。

実測結果からも、IIJmioのドコモ回線は、au回線よりも速いのが分かります。

タイプD(ドコモ回線) タイプA(au回線)
下り(Mbps) 下り(Mbps) 上り(Mbps) 上り(Mbps)
朝(8時台~9時台) 3~5 1~2 1~2 4
昼(12時台) 0.4~0.6 0.2~0.5 1.0~1.5 3~4
夕方(18時台) 1.5~2.3 1.0~1.5 1.0~1.7 3.0~3.3
深夜(23時台) 3.0~5.7 3~5 1.5~1.8 6.0

タイプAとの間でもデータ容量をシェアできる

IIJmioでは、同じ契約者であれば複数のSIMでデータ容量をシェアすることができます。

すべてのプランでシェアが可能な上、タイプD(ドコモ回線)とタイプA(au回線)の間でもシェアが可能なので、家族で親がドコモ、子どもはauという場合も、安心してIIJmioに乗り換えてデータシェアすることができます。

IIJmioドコモ回線の注意点は?

au回線(タイプA)に比べるとメリットが多いように見えるドコモ回線(タイプD)ですが、何か注意点はあるのでしょうか?

SMSを利用するには追加料金が必要

IIJmioのタイプD(ドコモ回線)でSMSを利用するには、追加料金が140円必要です。タイプA(au回線)は、SMS機能付きプランがタイプD(ドコモ回線)のデータ専用SIMと同じ料金で利用できるので、その点ではタイプAの方がお得です。

データ専用SIM、SMS機能付きSIMではdocomoIDの取得不可

IIJmioのデータ専用SIMとSMS機能付きSIMでは、docomoIDを取得することができません。

また、音声通話付きSIMでは、ネットワーク暗証番号を使ってdocomoIDを発行することが可能なようですが、NTTドコモのサービスのため、IIJmioでのサポートをうけることができません。

ドコモとIIJmioはどっちがお得?

IIJmioのドコモ回線は、利用できる端末も豊富ですし、料金的にも圧倒的にキャリアよりも安い印象を受けます。

ただ、ドコモでも月1500円割引がずっと続く「docomo with」など格安SIMに対抗するプランを打ち出しています。

そこで、実際にはどっちがお得なのか?ドコモとIIJmioの料金を一人で利用する場合と、家族3人で利用する場合で比較してみました。

一人で利用する場合

一人で利用する場合をほぼ同じ内容のプランで比較すると毎月の料金は次のようになります。

ドコモをひとりで利用する場合の料金は

[料金設定の条件]

・カケホーダイライトプラン…5分以内の通話が無料

・データSパック…データ容量2GB

・docomo with適用…指定されたスマートフォンの購入で、月額料金から毎月1500円を割引

・ずっとドコモ割(15年以上)…ドコモの利用が15年以上の設定

・spモード…ドコモでインターネットを利用する際、必要になる料金

料金(税抜)
カケホーダイライトプラン基本料 1,700円
spモード料金 300円
データSパック(2GB) 3,500円
docomo with -1,500円
ずっとドコモ割(15年以上の場合) -600円
毎月の利用料金 3,400

※このほか、端末代金が必要になる場合があります

 

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IIJmioをひとりで利用する場合の料金は

[料金設定の条件]

・音声通話付きSIM…3GB

・みおふぉんダイヤル通話定額オプション…3分以内の通話が無料

料金(税抜)
音声通話付きSIM 1,600円
通話定額オプション(3分以内) 600円
キャンペーン割(2018年5月8日まで) -300円
毎月の利用料金 1,900

※このほか、端末代金が必要になる場合があります

IIJmioの月額料金は1,900円。キャンペーンが終了しても2,200円と、ドコモの3,400円と比べると1ヶ月で1,000円以上もの差があります。

家族で利用する場合

ドコモを家族3人で利用する場合の料金は

[料金設定の条件]

・シンプルプラン…通話を受けることの多い人向けのシェアパック専用プラン。シンプルプラン(スマホ)ご契約の場合は、セットでパケットパック(シェアパック)の契約

・無料通話…なし

・シェアパック5…家族でデータ容量のシェアが可能。データ容量5GB

・docomo with適用…指定されたスマートフォンの購入で、月額料金から毎月1500円を割引

・ずっとドコモ割(15年以上)…ドコモの利用が15年以上の設定

・spモード…ドコモでインターネットを利用する際、必要になる料金

代表となる人(税抜) 子回線(税抜) 子回線(税抜)
シンプルプラン基本料 980円 980円 980円
spモード料金 300円 300円 300円
シェアパック5(5GB) 6,500円 500円 500円
docomo with -1,500円 -1,500円 -1,500円
ずっとドコモ割(15年以上) -800円
小計 5,480円 280円 280円
毎月の利用料金 6,040円(一人当たり2,013円)

シンプルプランには、通話料やSMS送信料が含まれていないため、次の料金がかかります。

[シンプルプランの基本使用料]

月額基本使用料 2年定期契約あり 980円
2年定期契約なし 2,480円
国内通話料 ドコモ携帯電話宛 国内通話20円/30秒
他社携帯電話
固定電話宛など
データ通信料 パケットパック加入 データ通信利用量に合わせてパケットパックからお選びください
SMS送信料 SMS(国内) 3円(3.24円)/回~、受信 無料
国際SMS 50円/回~、受信 無料

IIJmioを家族3人で利用する場合の料金は

[料金設定の条件]

・ファミリーシェアプラン10GB→13GB(5月8日まで)音声通話付きSIM

(※2018年4月1日から12GBに増量)

・通話定額オプション…なし

代表となる人(税抜) 子回線(税抜) 子回線(税抜)
ファミリーシェアプラン(10GB) 2,560円
音声通話機能付帯料 700円 700円 700円
キャンペーン -300円
小計 2,960円 700円 700円
毎月の利用料金 4,360円(一人当たり1,453円)

キャンペーン期間終了後 4,660円(1,553円)

通話定額オプション(3分&家族と10分)をつけた場合

→合計6,160円(キャンペーン終了後6,460円)一人あたり2,053円(2,153円)

家族3人での利用でも、IIJmioの方が料金は安くなります。

無料通話なしのドコモの料金と通話定額オプションをつけたIIJmioの料金がほぼ同じですから、IIJmioの料金のお得さがよく分かります。

 

IIJmioの申し込み方法

IIJmioの申し込み方法はこちらをご覧ください

IIJmioの新規申込手順についてまとめてみました!

 

まとめ

IIJmioのタイプD(ドコモ回線)は、利用できる端末が豊富でiPhoneもSIMロック解除せずに利用できるなど、メリットがたくさんあります。

SMS機能付SIMがタイプAよりも若干高く設定はされていますが、ドコモの料金と比較すると、1人でも家族3人での利用の場合も月額料金は安くなりますから、お得に格安SIMを使うならIIJmioのタイプDはおすすめです。