HUAWEI Y6は現在世界3位シェアの大手メーカーHUAWEIが2016年4月に発売した格安スマホで、コストパフォーマンスとカメラ性能に定評があります。
しかし、デメリットや注意点がないわけではありません。
この記事では、HUAWEI Y6のリスクや注意点を中心にまとめてみました。
購入してから後悔してしまう前に是非参考にしていただければと思います。
Contents
「スマホ機種」の悪い評判・注意点
HUAWEI Y6のデメリットや注意点、悪評を徹底的に調査しました。
購入前に一度は目を通しておくことをおすすめします。
デュアルSIM対応機種ではない
最近のSIMフリースマホには、SIMカードスロットが二つ付いており、二枚同時にSIMカードを使用できるものが多いのですが、HUAWEI Y6にはSIMスロットが一つしか付いていません。
ですので、複数のSIMを同時に使用したい方にはおすすめできません。
KDDI auの通信網には非対応
HUAWEI Y6はドコモの通信網には対応しており、ドコモ系のMVNOは基本的にすべて利用することができます。
ですが、残念なことにKDDI auの通信網には非対応であり、auのSIMカードやauの通信網を利用するようなmineoやUQmobileなどのau系MVNOは使用することができません。
メモリーが小さすぎる
HUAWEI Y6のRAMが1GBしかないため、アプリを少し多く入れてしまうと動作が不安定になったり、重たいアプリを起動できなかったりする可能性があります。
カメラの性能がいまいち
カメラの画素数が800万画素しかなくカメラ性能で定評のあるHUAWEI機種のなかでは悪い部類のカメラです。
普段からスマホのカメラを使う人たちにとっては不満なスペックかもしれません。
電池の持ちが悪い
電池容量が2200mAhしかないので最近流通している3000mAh以上の端末と比べるとかなり電池の持ちは悪いでしょう。
長時間の移動の際には、携帯用の充電池が必要かもしれませんね。
「スマホ機種」の評価
以上のように何点かデメリットや注意点が存在しますが、それは価格を抑えているからこその問題であって、2万円しないスマホとしてしてはコストパフォーマンスの高い機種と言えます。
とりあえずの一台と考えるのであれば十分に使える端末だと思います。
デザインも悪くなくむしろかっこいいとの声も多数あがっています。
「スマホ機種」のスペック
価格を抑えるためいくらかスペックは悪くなっているものの、ネットサーフィンやLINE、メール、通話、軽いゲームであれば問題ないほどのCPUを積んでいます。
また、液晶を液晶の縁が狭い「狭額縁設計」にしたり、メインカメラにはF値2.0で接写も楽しめるマクロ50mmレンズを搭載していたり様々なところに工夫が凝らされています。
機種名 | HUAWEI Y6 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 210 4 コア 1.1GHz |
ディスプレイ | 5インチ IPS 1280×720 |
RAM | 1GB |
内部ストレージ | 8GB |
外部ストレージ | microSD(最大32GB) |
リアカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 200万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 802.11 b/g/n Bluetooth 4.1対応 |
バッテリー容量 | 2200mAh |
サイズ | 143.5 × 72.1 × 8.5 mm |
重量 | 150g |
まとめ
HUAWEI Y6は、スペックが悪く電池の持ちやカメラの性能が悪いといった点がデメリットとしてあります。
ですが、普段から、通話・メール・SNSでスマホを利用する分には全く問題になりませんし、それで2万円以内で買えるスマホですからコストパフォーマンスは高い機種ですから、通常機能のみを使う人にはおすすめの一台です。