HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proは2016年7月に発売されたsimフリー端末です。
多くのSIMフリースマホをリリースしているHuaweiから出た端末ということもあり、注目度の高い一方で、悪い評判や注意点も聞こえてきています。
デメリットをどう捉えるかはその人次第ですが、少なくともそれを知った上で購入をして欲しいと考え、今回はとくに悪い評判や注意点を中心にまとめましたので、紹介します。

HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proは画面が大きく見えやすい端末ですが、世間の評判はどうでしょうか?
Contents
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proの悪い評判と注意点をまとめました。
いずれも格安simフリー端末故のデメリットとなりますが、購入時に「こんなはずじゃなかった」と思う前に確認しておくとよいでしょう。
デカい
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proは7インチの液晶を採用しており、スマートフォンとタブレットの中間に位置するサイズという位置づけのファブレスというくくりに入ります。
かつて、Googleが作ったタブレットとして人気になった、Nexus7と同じサイズで、片手だけで操作したり、ズボンのポケットに入れるのは正直難しいサイズです。
コンパクトなスマートフォンが欲しい方は、他の機種をおすすめいたします。
SIMスロットが一つだけ
HUAWEI MediaPad T2 7.0 ProにはSIMスロットが一つしかありません。
当然ながら、昨今の中上位クラス以上のSIMフリー端末では標準装備となった感のあるデュアルSIMにも非対応です。
デュアルSIMスマホからの乗り換えや、複数電話番号のある方が、スマホを集約することを考えている場合は、他の機種をおすすめします。
CPUの性能がイマイチ
HUAWEI MediaPad T2 7.0 ProのCPUはMSM8939ですが、2014年の早い時期に発表されたCPUです。
当時としてはハイミドルレンジのCPUでしたが、二年以上経ち、MSM8952などの後継CPUが出ていることを考えると、なぜ旧世代のCPUを使っているのかな?という不思議さはあります(理由は明らかに価格を抑えるためでしょうけれど)。
もちろん、普通に使う分には十分な性能です。
しかし、せっかくの大画面で重たいゲームをゴリゴリやりたいと考えている方は、より世代の新しく、高性能なCPUを搭載するモデルを選んだ方が良いでしょう。
androidのバージョンが古い
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro はandroid搭載ですが、そのバージョンが古いです。
2017年9月現在、最新版は2017年8月に正式版がリリースされたAndroid 8.0 Oreoですが、HUAWEI MediaPad T2 7.0 Pro は、なんと2014年リリースのAndroid 5.1 Lollipopを使っています。
古いOSに対するサポートは通常、どんどん手薄になり、最終的には打ち切られることになります。
打ち切られると、重要なバグやセキュリティ上の欠陥があっても対応されなくなり、使い続けるのは非常に危険な状態になります。
そういう意味では、HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proは寿命の短い機種と言えそうです。
見た目に高級感がない
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proの背面やベゼル部分の素材はプラスチックです。
金属背面やガラス背面の機種と比べると、高級感はまったくなく、全体的にチープな印象を受けます。
ケースに入れれば、隠れてしまうので気にしないという方が多いと思いますが、気になる方は他のモデルをおすすめいたします。

すでに発売から1年以上経過しているので、少し機能的には劣ります。特にAndroidのバージョンがかなり古いのは気になりますね。
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HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proの評価
以上のような悪い評判や注意点はあるものの、HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proのコストパフォーマンスの高さは群を抜くものがあります。
CPUについて上ではイマイチと書きましたが、あくまで現行の最新機種との比較であり、搭乗時ハイミドルレンジとして発表されただけあって、メールや電話、SNSといった普通の使い方に、極端に重いゲームでなければ何の問題なく動作します。
にも拘わらず、7インチで2万円少しという実売価格はファブレットに興味のある層の目に非常に魅力的な機種に映るのではないでしょうか。

基本的に画面が大きくなればなるほど高くなる端末で、7インチ2万円前後なのはかなりお得といえます。
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HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proのスペック
CPUについては前述のとおり古いハイミドルCPUですが、RAMについても現行のハイミドル端末の標準である3GBに届かず、2GBしかありません。
解像度が高い(=グラフィック処理が重くなる)こともあり、スマートフォンの性能を測るソフトウェア、いわゆるベンチマークの結果が、思ったより伸びないという評判もありますが、ミドルレンジ~ハイミドルの間に収まる性能を持っており、一般的なユーザーであれば、性能で辛い思いをすることはまずないでしょう。
メーカー | HUAWEI |
価格 | 23800円 |
CPU | MSM8939 Octa-core 64-bit |
OS | Android 5.1 |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
バッテリー | 4360mAh |
カメラ画像 | 背面:1300万画素前面:500万画素 |
通信(LTE) | B1/3/8/19/26/28 |
対応回線 | docomo |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
Bluetooth | v 4.0 |
テザリング | ○ |
入出力端子 | micro USB |
micro SDスロット | ○ |
SIMカード | nano SIM x 1 |
サイズ | 187.4mm × 105.8mm × 8.2mm |
画面サイズ | 7インチ 1920×1200ドットLTPS screen |
重量 | 250g |
本体カラ― | ホワイト、ゴールド、ブルー |
販売店 | 楽天モバイル |
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まとめ
HUAWEI MediaPad T2 7.0 Proはコストパフォーマンス重視の7インチファブレットです。
日本国内でのサポート体制も非常に整ってきたHUAWEIからの製品ということもあり、SIMフリー端末初めてという方にも、安心しておすすめできるモデルです。
ファブレットに興味があるけれど、いままで手を出すのをためらってきたという方に、是非チェックして欲しいSIMフリー端末です。

その大きな画面を用いて、インスタやFacebookを楽しむならLINEモバイルに申し込むのが一番ですね。
LINEモバイルの申し込み手順
申し込みから利用開始までの大まかな流れ
必要な書類等をあらかじめ用意しておきましょう
スムーズに手続きを行なう為にも、下記4点をあらかじめ用意しておくと手続きがスムーズです。
1.本人確認書類
本人確認書類は以下のとおりです。
・運転免許証
・運転経歴証明書
・日本国パスポート+補助書類
・在留カード
・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード
・健康保険証+補助書類
・後期高齢者医療被保険者証+補助書類
・届出避難場所証明書
・身体障害者手帳
・療育手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・特定疾患医療受給証+補助書類
・特定疾患医療登録者証+補助書類
※補助書類は、公共料金領収証または住民票
2.クレジットカード
※デビットカードは利用できません
3.メールアドレス
他キャリアから乗り換える場合、これまで使っていたドコモやau、ソフトバンクのメールアドレスは利用できなくなる為、申し込みの際には、YahooやGmailなどのメールアドレスを作っておきましょう。
4.MNP予約番号
他キャリアからの乗り換えで、今の携帯電話番号をそのまま使いたい場合は、契約中のキャリアのコールセンターまたは店頭にてMNP予約番号を申し込む必要があります。
MNP予約番号の有効期限は予約当日を含めて15日間ですが、WEBからの申し込みする場合はMNP予約番号の取得日から2日以内に手続きが必要です。
LINEモバイル Web申し込みの方法
まず公式サイトにアクセスします。
1.LINEモバイルのWebサイト トップページ右上の「申し込む」をタップする
2.「申し込み前の確認」に記載の内容をよく読んで、画面一番下の「上記事項に同意の上、申し込む」をタップする
3.「申し込み方法」を選択し、「次へ進む」をタップする
4.「申し込み区分」「プラン」「申し込み内容」「端末」「SIMカードサイズ」などを選択する
5.4に記載の項目を全て選択したら、画面の一番下の「次へ進む」をタップする
6.氏名・住所・電話番号メールアドレス等のお客様情報を入力する
7.お客様情報の入力が完了したら、「次へ進む(メールアドレス確認)」をタップする
8.6で入力したメールアドレス宛にメールが届くので、本文内のURLを開く
9.本人確認書類を選択し、「ファイルのアップロード」より画像ファイルをアップロードする
10.「支払方法選択」にて、ご希望の支払方法を選択する
※クレジットカード、LINE Payカード、LINE Pay の3種類から選べます
11.支払方法にクレジットカードを選択した場合は、クレジットカード情報を入力する
12.クレジットカード情報の入力が完了したら、ページの一番下にある「次へ進む」をタップする
13.Webで利用状況を確認したりプラン変更をしたりする際に必要な「Myページ用アカウントの設定」を行なう
14.最終確認の画面が出てくるので、すべて確認して「申し込む」をタップし、これで申し込み完了です
初期設定を行なう
申し込み手続き完了後、後日SIMカード等が入っているパッケージが送られてきます。
SIMカードを取り出してスマホにセットし、LINEモバイルの初期設定を行ないます。
◾️Androidの場合
1.「設定」アプリを開き、「モバイルネットワーク」を選択する
※端末によっては項目の名称が異なる場合がありますので、詳細はお使いになる端末の取扱説明書をご参照ください
2.「APN」(Access Point Network)を選択し、LINEモバイルのAPN情報を設定する
※設定が必要な項目
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証:PAPまたはCHAP
3.設定に必要な項目の入力が終わったら「保存」し、登録したAPNを選択して問題なく通信ができる事が確認できればOKです
◾️iPhoneの場合
iPhoneでLINEモバイルを利用する際はプロファイルをインストールしますが、既に他の格安SIMのプロファイルがインストールされている場合は、LINEモバイルのプロファイルをインストールする前に削除する必要があります。
プロファイルは、「設定」アプリを開き、「一般」→「プロファイル」から確認・削除できます。
1.Wi-Fiにて接続し、ブラウザの「Safari」を起動する
2.下記のURLにアクセスし、構成プロファイルをダウンロードする
https://mobile.line.me/apn/line.mobileconfig
3.プロファイルのインストール画面が表示されるので、右上の「インストール」をタップする
4.iPhoneにパスコード設定をしている場合は、パスコードを入力する
5.インストールが完了し、問題なく通信ができる事が確認できればOKです