は2017年10月に発表された外国産SIMフリースマホで、大画面でも本体はスリムなFullViewディスプレイ、世界初のモバイルAIプロセッサ、優れたデュアルレンズとAI画像認識エンジンによるデュアルカメラを売りにしています。
このスマホは2017年11月に発売予定のスマホで日本でも発売が決定しています。
この記事では、HUAWEI Mate 10 Proの日本上陸に備えて、デメリットや注意点を中心にまとめてみました。
購入を考えている人は一度目を通していただけると幸いです。

日本で発売する前に、どんな特徴があるかきちんと把握しておきましょう!
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Contents
「スマホ機種」の悪い評判・注意点
HUAWEI Mate 10 Proのデメリットや注意点を徹底的に調査しました。
実際に購入して後から「こんなはずじゃ…」と後悔してしまわぬよう一度目を通しておくとよいでしょう。
価格が割高
HUAWEIは今まで3、4万円台のスマホを発売してきたのに対し、今回発表したHUAWEI Mate 10 Proは699ユーロ、日本円で約9万4千円です。
いくら高スペックといえ、9万円台は高いように思えます。
屋外では画面が見づらい
HUAWEI Mate 10 Proのディスプレイには、消費電力の少ない有機ELが使われていて、すぐれたコントラスト性能を発揮します。
ですが、一般的に有機ELは屋外の等に直射日光に当たる場所では画面に反射して見づらいと言われています。
屋外でよくスマホを使用する方には注意が必要です。
microSDカードに非対応
HUAWEI Mate 10 ProはmicroSDカードに対応していませんので、データは64GBあるいは128GB以上保存をすることはできません。
3.5mmイアホンジャックがない
iPhone7や7 Plusでイアホンジャックが廃止されているようにHUAWEI Mate 10 Proにも3.5mmイアホンジャックが搭載されていません。
ですから、スマホにイアホンやヘッドホンを優先で接続して、音楽を聞く人には注意が必要です。
au回線のVoLTE SIM対応かは現時点では不明
HUAWEI Mate 10 Proはau VoLTE SIMに対応しているかは現時点では不明です。
この回線を使用したい方は要注意です。
片手では操作しにくい
ディスプレイの大きさが6.0インチと大きいので、歩きながら片手でスマホを操作する際には大変かもしれません。
また、その大きさからかさばる可能性があります。
特に、手の小さめの方や女性の方には注意が必要です。

有機ELの欠点など、ハイクラス機故の欠点が上がってきているようですね。
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「スマホ機種」の評価
HUAWEI Mate 10 Proは価格も高いですが、AI搭載のSoC、ライカブランドのカメラレンズ、大容量バッテリー、防水防塵、DSDV対応など現時点ではスペックとして最高のSIMフリースマホです。

とはいえ、カメラを中心とした性能は現時点では最高クラスになります。11月の発売が待ち遠しい人も多いのではないでしょうか。
「スマホ機種」のスペック
HUAWEI Mate 10 Proは割高なだけあってスペックは最高です。
特に、HUAWEI独自のチップセット「kirin 970」に注目で、従来ではクラウド上で解析していた複雑な処理を端末側だけで処理できますし、例えばカメラのシーンモードを選ぶ際、AI側で状況を解析し自動的に最適なモードを選んでくれるなんてこともできます。
機種名 | HUAWEI Mate 10 Pro |
OS | Android 8.0 EMUI 8.0 |
SoC | HUAWEI Kirin 970 Octa-Core CPU (4 * Cortex A73 2.36GHz + 4 * Cortex A53 1.8GHz)+ i7コプロセッサ Mali-G72 MP12 GPU NPU:ニューラルネットワーク処理ユニット |
メモリ/保存容量 | メモリ4GB+保存容量64GB メモリ6GB+保存容量128GB |
SDスロット | 非搭載 |
液晶 | 6.0 “HUAWEI FullViewディスプレイ 18:9 有機ELディスプレイ 2160 x 1080ピクセル、402 ppi 16.7M色、彩度(NTSC):112% 高コントラスト:70000:1(標準) |
背面カメラ | Leica デュアルカメラ 20MPモノクロ+ 12MP RGB、F / 1.6 OIS(光学画像Stablisation) BSI CMOS デュアルLEDフラッシュ PDAF + CAF +レーザー+深度オートフォーカス ×2ハイブリッドズーム 4Kビデオ録画 |
前面カメラ | 8MP FF、F / 2.0 |
対応バンド | BLA-L09:シングルSIMモデル FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32 TD-LTE:Band 34/38/39/40 WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA: Band 34/39 GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHzBLA-L29:デュアルSIMモデル SIM1 FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32 TD-LTE: Band 34/38/39/40 WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19 TD-SCDMA: Band 34/39 GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHzSIM2 FDD-LTE: Band 1/2/3/4/5/6/7/8/9/12/17/18/19/20/26/28/32 TD-LTE: Band 34/38/39/40 WCDMA: Band 1/2/4/5/6/8/19 GSM/EDGE: 850/900/1800/1900MHz |
SIMサイズ | NanoSIM×2 |
DSDV | ○ 4G+4G デュアルSIMモデルのみ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac with Wi-Fi Direct support |
Bluetooth | BT4.2、BLEサポート |
オーディオ | aptX/aptX HD/LDAC HD Audio |
センサー | GPS / Glonass / BDS 指紋センサ、Gセンサ、ジャイロセンサ コンパス、アンビエントライトセンサ 近接センサ、ホールセンサ、バロメータ 赤外線リモコン |
VoLTE | ○ |
CA | ○ |
防水防塵 | IP67 |
NFC | ○ |
バッテリー | 4000mAh USB Type-C |
サイズ | 縦154.2mm 横74.5mm 厚さ7.9mm |
重量 | 178g |
カラー | ミッドナイトブルー チタングレー モカブラウン |
価格 | 699ユーロ(6GB) |
まとめ
HUAWEI Mate 10 Proの問題点は何といっても価格ですが、スペックとしては現時点で最高峰です。
また、HUAWEI独自のチップセット「kirin 970」のAI搭載SoCがどのようなパフォーマンスを見せてくれる期待です。
特に今まで持っていたスマホよりも高スペックあるいはとにかくスペックの高いSIMフリースマホをお探しの方にはおすすめできる端末です。
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