goo g07+は2017年3月27日にNTTレゾナントから発売された格安スマホです。

g07から3ヶ月後に販売された後継機です。CDMA2000に対応したことでau系SIMで使えるようになったことに加え、いくつかのハードウェアが改善されたにも関わらず、お値段据え置きで販売されました。

g07+の悪い点・評判

やっぱり壊れやすい

g07と同じく、壊れやすいという評価が目立ちました。

  • ズボンのポケットに入れたまま座ると本体が湾曲する。
  • 保護フィルムを剥がすと画面ごと本体から剥がれる。
  • 気が付くとWi-Fiが切れている。

サポートについても変わらず「有償修理にさせられる」などの意見が目立ちました。

とは言え、g07と比較するとこういったネガティブな意見は少なくなっている印象です。

DSDSとSDカードが両立できない

本機はmicro SIMとnano SIMのSIMスロットを備えていますが、nano SIMとSDカードは排他となっています。つまり、SDカードを利用する場合はnano SIMは使えません。

本機の購入目的はau系SIMでDSDSすることにある場合が多いと思いますが、SDカードも使いたい場合は注意しましょう。

 

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HUAWEI GR5の評価

au系SIMで通話でき、DSDSに対応している希少な機種です。この要件がある場合は必ず候補にあがる機種になるでしょう。この機種のお陰で2台持ちを1台にまとめられたユーザは多いようです。

また、g07と比較してディスプレイにIGZOを採用されたことで画質が向上した、タッチ性能が向上したなどの意見もありました。

HUAWEI GR5のスペック

製品名 g07+
メーカー Covia
カラー ホワイトパネル、ブラックパネル
OS Android 6.0 marshmallow(Android7.0 アップデート対応保証)
CPU MT6750T オクタコア / Cortex-A53 1.5GHz ×4、1.0GHz ×4
ROM/RAM 32GB / 3GB
外部メモリ micro SD/SDHC/SDXC / 最大128GB
サイズ 約152×75.6×7.9 mm
重量 約150g
ディスプレイ 5.5インチ、 Full HD IPS液晶、1920×1080、Dragontrail®強化ガラス
カメラ アウトカメラ:1300万画素
インカメラ:800万画素
バッテリー容量 3,000mAh
ネットワーク LTE:B1(2100) / B3(1800) / B8(900) / B19(800)
W-CDMA:B1(2100) / B6(800) / B8(900)
CDMA2000:BC0(800) / BC6(2000)
GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
SIMスロット micro SIM + nano SIM (DSDS対応)
WiFi IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz / 5Ghz)
Bluetooth Bluetooth 4.1
センサー ・A-GPS/GPS
・Gセンサー(加速度)
・近接センサー
・環境光センサー
・電子コンパス
・ジャイロセンサー
その他 ・指紋認証
・USB Type-C OTG (USB 2.0)
・急速充電対応
 価格 17,800円(税抜)

 

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まとめ

残念ながら公式サイトであるgoo Simsellerでは販売が終了してしまっているようです。

家電量販店でも販売していたため、まだ在庫が残っている店舗があるかも知れません。オークションやフリマで中古品を探せば入手することも可能でしょう。

上述の通り、au系SIMでの通話+DSDSを満たす数少ない機種ですので、この要件が必要な場合は検討しても良いと思います。

ただし、購入する場合は故障時の代替用に、今使っている端末を手元に残しておいたほうが良いでしょう。