FLEAZ Queは2017年4月21日にcoviaから発売されたSIMフリースマホです。その7ヶ月後の2017年11月20日に上位機であるFLEAZ Que+Nが発売されました。
Que+NはQueにNFCリーダーが追加されただけで基本スペックに差はありません。
これらのスマホについてネット上での評判をまとめてみました。
Contents
FLEAZ QueとFLEAZ Que+Nの違い
NFCリーダーとプリインOS
まず2機種の違いは、冒頭にも書いた通りNFCリーダーの有無です。Que+NにはNFCリーダーがありますが、Queにはありません。
NFCリーダーが搭載されているとAndroidビームを利用することができます。Androidビームでは、別のNFC端末を近づけることで表示しているWebサイトのURLや連絡帳の内容などを交換することができます。また、本機はEdyチャージアプリの動作機種となっておりますので、Edyの残高確認やチャージをすることもできます。
前者のAndroidビームはあれば便利といった程度の機能ですが、後者のEdyチャージアプリはEdyを使っている方には優先度が高い機能になると思います。
その他の違いとしては、QueのプリインOSはAndroid 6.0ですがQue+NはAndroid 7.0です。Queは2017年10月に7.0へのアップデートが配信されていますので、この点については違いがいないと考えて問題ありません。
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FLEAZ QueとFLEAZ Que+Nの悪い点・評判
充電速度が遅い、バッテリーの減りが速い
最も多かった意見がバッテリーに関するものでした。
その中でも充電速度が遅いというコメントが最も多かったです。充電しながら使ってもバッテリーが減るといった意見もありました。公式な情報ではないのですが本機は急速充電に対応していないようです。そのため、最近の急速充電に慣れている人には充電速度にストレスを感じることになると思います。
また、使用していない状態でもバッテリーが異常に減るといったコメントや、逆に残り1%になってからもバッテリーが異常にもつといったコメントもありました。
個体差なのか使い方によるものなのか分かりませんが、バッテリーには何かしら問題を抱えいるように感じます。
なお、最近では珍しくバッテリーの交換が可能なため、予備のバッテリーを持ち歩くことで対応することも可能です。
画面が荒い
FLEAZ Queの画面解像度はFWVGA(854 × 480)です。ディスプレイが4.5インチと小さいことや格安であることを差し引いてもあまり良いスペックではありません。
そのため、画面が荒いといった意見も見かけました。
カメラの性能が悪い
本機はメインカメラ、フロントカメラ共に500万画素です。こちらも格安であることを考慮しても良いスペックではありません。
前述の画面が荒いことも相まってか、カメラ性能に関するネガティブな意見が目立ちました。
ただ、怒りや悲しみというよりも諦めを感じるコメントが多かったです。本機を購入するユーザ層は最初からカメラ性能には期待していないのかもしれません。
いずれにせよ、メモ代わりには充分であっても”インスタ映え”を狙うような写真を取るのは難しそうです。
足りないハードウェア
USB Type-C、指紋認証などの最近のスマホに展開されているハードウェアは搭載されていません。もちろん、防水防塵、ワンセグ、おサイフといった国産機能も非搭載です。
価格から考えれば仕方のないことですが、利用中のスマホで出来ていることが出来なくなる可能性があります。手持ちの充電器がMicro-Bに対応していない場合は充電器の買い替えが必要になるかもしれません。
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FLEAZ QueとFLEAZ Que+Nの評価
どちらも定価は1万円台であり、まさに”格安”です。買い方によっては1万を切ることもできます。この価格でありながらもRAM2GB、Wi-Fiの5GHz帯対応をしている点は評価が高いです。
好みによりますが、5インチ超えのスマホが多い昨今、4.5インチと比較的小さなサイズも評価できるでしょう。
LINEとWebブラウジングしか使わないようなライトユーザからは、”良い意味で裏切られたなと”などのポジティブな意見が多く見られました。
FLEAZ Que+Nのスペック
FLEAZ Que | FLEAZ Que +N | |
OS | Android™ 6.0
Android™ 7.0アップデート保障 |
Android™ 7.0 |
CPU | Cortex-A53 1.3GHz 4 core | |
メモリ | RAM2GB/ROM16GB | |
画面 | 4.5インチIPS液晶 | |
カメラ | メイン:500万画素(オートフォーカス)
フロント:500万画素 |
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ネットワーク | GSM/GPRS/EDEG 850/900/1800/1900
WCDMA:B1/B6 FDD-LTE:B1/B3/B19 |
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サイズ、重量 | 132.4 × 66.5 × 10.35 mm ※突起部は除く 約125g | |
外部ストレージ | microSDカード(SDHC/SDXC 対応、最大128G) | |
SIM | micro SIM × 1 | |
無線LAN | IEEE 802.11 a/b/g/n 準拠(2.4GHz / 5Ghz) | |
Bluetooth | Bluetooth version 4.0 | |
NFC | なし | Androidビーム |
USBクライアント | micro USB-B OTG (USB 2.0) 端子 × 1 | |
ヘッドホン端子 | イヤホンマイク端子 × 1(3.5mm ミニジャック) | |
GPS | GNSS:GPS(A-GPS)/ GLONASS / QZSS(みちびき)対応 | |
センサー | Gセンサー(加速度) 近接センサー 環境光センサー デジタルコンパス ジャイロセンサー |
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バッテリー | 2,200 mAh | |
価格 | 13,800円 | 15,800円 |
まとめ
バッテリーやディスプレイ、カメラ性能の低さを受け入れることができるのであれば、価格が安いこともあり検討対象としても良いでしょう。
Que、Que+NのどちらにするかはNFCリーダーが必要かどうかで決まると思います。
デジタルコンパス、ジャイロセンサーに対応しているため、ポケモンGO専用機として活用している方もいるようです。安価であり、小型でモバイル性に長けているため、このような使い方をしてメイン機の負荷を下げる使い方もできそうです。
当サイトおすすめの格安simは?

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