Desire626は2015年10月に発売されたHTCという台湾の会社から日本向けに販売された海外製のSIMフリースマホです。
その独特なデザインと高画質ディスプレイ等で人気がある一方で、デメリットや注意点がいくつか存在します。
人気だからと購入してしまい後から後悔してしまわないよう、この記事ではDesire626のデメリットや注意点を中心にまとめてみたので是非参考にしてください。
Contents
「スマホ機種」の悪い評判・注意点
Desire626のデメリットや注意点を徹底的に調査しました。
購入してから「しまった!」ということの無いように一度目を通しておきましょう。
内部ストレージ容量が少ない
Desire626の内部ストレージ容量は16GBで購入直後の状態で約7GBです。
ですから、写真や画像、アプリをたくさん内部ストレージには入れることができません。
SDカードを入れることは出来ますが、アプリによってはSDカードに入れておくと正常に作動しないこともあるので要注意です。
ジャイロセンサーが付いていない
ジャイロセンサーが付いていないため、Googleマップなどで自分がどちらの方向を向いているのかを感知してくれません。
指紋が付きやすい
Desire626の背面にはマットカラーを使用していて、手になじんで使いやすいのですが、指紋が付きやすく汚れやすいです。
液晶がやや暗め
他の機種と比べると液晶の明るさが最大輝度にしてもやや暗いそうです。
日中に外で使う際には、画面が見にくいなんてことがあるかもしれません。
ケースの種類が少ない
外国製の製品だからかDesire626のケースはまだまだ少ないようです。
「スマホ機種」の評価
以上のような欠点がありながらもDesire626は、そのデザイン性、高画質なディスプレイ、値段、扱いやすいサイズの点から人気の機種となっております。
また、通話の音質もばっちりであり、バッテリーの持ちも1~2日持ったりと通常の機能に関しては問題ないようです。
「スマホ機種」のスペック
Desire626はミドルスペックな端末であり、重たいゲームをガンガンするのには向いてませんが、通話やネット、動画、軽いゲーム等であれば十分に使えます。
また、高画質なディスプレイや高画素数のカメラを搭載しているので値段の割にはそこそこなスペックなのかなと思います。
機種 | HTC Desire 626 |
OS | Android 5.1 |
CPU | Qualcomm MSM 8916 1.2GHz クアッドコア |
メモリ | 2GB(RAM) |
容量 | eMMC 16GB microSDXC対応(最大200GB) |
画面 | 約5.0インチ Super LCD2 HD1,280×720ドット タッチパネル10点式 |
カメラ | メイン:約1,300万画素(F2.2) フロント:約500万画素(F2.8) |
電池 | リチウムポリマー2,000mAh |
センサー | 加速度/近接/環境光/磁気(未確認) |
その他 | 無線LAN 2.4GHz(b/g/n) Bluetooth 4.1 GPS(GLONASS) NFC |
SIM | nanoSIM × 1 |
通信 | LTE(FDD Band1/3/5/7/8/19/28) W-CDMA(B1/5/6/8/19) GSM(850/900/1800/1900MHz) |
寸法 | 146.9×70.9×8.19mm (高さ×幅×厚さ) |
重さ | 約140g |
カラー | マリーンブルー マカロンピンク ホワイト(楽天限定) ブラック(楽天限定) |
まとめ
Desire626は、内部ストレージ容量が小さかったり、CPUの性能が少々低めといった問題がありますが、通話、メール、ネット、動画、軽いゲームといった基本的な動作に関しては全く問題ありません。
また、独特なデザイン、鮮明なディスプレイ、高画素数のカメラも搭載していて約3万円で買えるのはコスパとして良い部類です。
通常、基本的な機能を主に使うライトユーザーには是非ともおすすめしたいSIMフリー端末です。