SIMフリー端末にも防水加工がついている機種があることをご存知でしたか?
生活防水はもちろん、お風呂タイムや様々なシーンで快適にスマホを楽しみたいですね。
そこで、防水機能を詳しく検証して、防水加工ランクからおススメ機種まで一挙にご紹介していきます。
Contents
防水加工しているSIMフリー端末とは
キャリアスマホならついていて当たり前の防水加工ですが、格安SIMにはまだ搭載されていないことが多いのが現状ですね。
防水加工があればなにかと便利に使えるのにと感じていますよね。
主に日本製の格安スマホには防水加工の端末が多種ありました。防水加工を選ぶなら日本製の格安SIMがおススメです。
生活防水よりも安心な機能
防水機能とはどのようなものでしょうか。
水に濡れても大丈夫、お風呂でも使える、といったフレーズをよく聞きますが、水没による故障も不安ですよね。
”スマートフォンの防水性能は生活防水よりもしっかりしています。突然の豪雨でびしょ濡れになっても、うっかり流し台や洗面台で水に浸かるくらいは余裕です。
こう聞くとついついどこまで濡れても平気か試したくなりますが、
- 水温は5度~35度を想定。沸かしたお風呂に浸けるのはNG
- 水道水(真水)を想定しているので、ジュースや塩水(海水)に浸けるのはNG
- 汚れているからといって石鹸などで洗うのもNG
などなど「普段使いでうっかり水がかかったり、浸かってしまっても平気」くらいに思っておくのがいいでしょう。
またプロモーションとして「水中で使っている」機種もありますが、基本的に水中で使うことは想定していない機種の方が多いです。
スペック表で「IPX8」と書かれていない限り、無理に水中で使おうとしないのが、防水スマホとの正しい付き合い方です。”
参考元:https://mobareco.jp/a84307/
防水加工はこんな人におススメ
・家事の合間にでよくスマホを使う方
・お風呂タイムの暇つぶし
・アウトドア派
料理する際にレシピや手順を確認したり、調理中にメッセージのやり取りをしたりする方は、主婦の方に多いでしょう。
キッチンは家の中で、水がかかる可能性が高い場所の1つです。防水機能付きなら、すこしぐらい水がかかっても大丈夫です。
入浴中にお気に入りの曲を聴いたり動画を閲覧したりしたい場合、防水機能付きの機種を選択することは必須です。
ただし直接お湯をかけてしまうのはNGです。万が一水没した時も一瞬で引き上げれば大丈夫なことが多いですが、それ以上水に浸かってしまうと危ないので注意しましょう。
参考元:https://simchange.jp/kakuyasu-waterproof/
また、最近どこでも経験するゲリラ豪雨も防水加工がないスマホには脅威になりますね。
街中でも水濡れ故障の心配がある現状から防水加工でスマホを守りましょう。
防水機能+防塵があればさらに安全
防水はSIMフリースマホを水から保護をしてくれる機能であり、防塵とはSIMフリースマホを塵や埃から保護してくれる機能です。
防塵機能は「IP6X」というような表記で示されていて、「X」の前の数字は外来固形物に対する保護等級を0~6でランク付けしています。
参考元:https://simchange.jp/kakuyasu-waterproof/
防水に加え、ほこりやちりに強い防塵機能や、万が一落とした時でも安心な耐衝撃性能も備えている機種は心強いでしょう。
スマホを積極的に色々な場所に持っていく人や、家の中でもさまざまな場所にあちこち移動させるタイプの方は、汚れや落下を経験する確率がどうしても高くなりがちです。
以前は防塵・耐衝撃まで備えている端末は一部でしたが、最近では色々な端末に搭載されるようになりました。
参考元:https://simchange.jp/kakuyasu-waterproof/
最近の格安SIMにも安心安全な機能が搭載されていてユーザーには嬉しいですよね。
防水機能にもNGがある!
- 水温は5度~35度を想定。沸かしたお風呂に浸けるのはNG
- 水道水(真水)を想定しているので、ジュースや塩水(海水)に浸けるのはNG
- 汚れているからといって石鹸などで洗うのもNG
などなど「普段使いでうっかり水がかかったり、浸かってしまっても平気」くらいに思っておくのがいいでしょう。
またプロモーションとして「水中で使っている」機種もありますが、基本的に水中で使うことは想定していない機種の方が多いです。
端末の「キャップ」や「裏フタ」はキチンと閉めましょう。
本体内に水が入り込まないよう、充電端子やイヤホン端子、裏フタにはゴムパッキンなどが施されています。
ここがしっかり閉じられていなければ水は本体内に入ってしまい、防水機種であっても浸水・水没となってしまいます。
参考元:https://mobareco.jp/a84307/
そして、上記以外にも注意してほしいのがパッキンの劣化です。
”スマホ内部に水が入らないようにするパッキン部分は経年劣化していきます。
通常の使い方をしていれば2年ほどは問題なく使えますが、例えば温度差の激しいところで使用することが多かったり、過酷な状況で使用していたりすると、早い段階でパッキン部分が劣化してしまう場合があります。
劣化した部分から水が侵入してしまうこともありますので、防水機能は永遠に続かないことをしっかり頭に入れておきましょう。”
参考元:https://sim-web.jp/waterproof/
経年劣化には注意したいですね。防水加工に頼り過ぎると故障の原因にもなりますので、気を付けて下さい。
水に濡らした場合の注意点
濡れた直後にフタを開けたり充電ケーブルを差し込むのもやめましょう。
わずかに残った水滴が中に入り込んで壊れてしまったり、充電端子がショートしてしまうことがあります。
普段からしっかりフタを閉める、濡れた後は本体をしっかり拭きとってから充電を行う、ちょっと気をつければ水が理由のトラブルに遭うことは減ります。
参考元:https://mobareco.jp/a84307/
フリー端末の防水ランク
まずは防水加工の規格ランクを理解して下さい。ランクによって防水機能が違ってきますよ。
防水加工なのに水没故障をしてしまった経験がある人は、防水ランクが低かったことが原因であると考えられます。
防水規格「IP表記」をしっかり確認しましょう。
”防水機能の有無を調べると「IPXX」という表示が必ず出てきます。これは機器の保護性能を示す等級です。最初の数字が防塵レベル、後の数字が防水レベルを示しています。
防水は0~8等級までで表され、8が最高レベルです。
防水保護等級 | 説明 |
---|---|
0 | 特に保護されていない |
1 | 真上から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
2 | 真上から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
3 | 真上から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
4 | あらゆる方向からの水しぶきによる有害な影響がない |
5 | あらゆる方向からの弱いシャワーによる有害な影響がない |
6 | あらゆる方向からの強いシャワーによる有害な影響がない |
7 | 一時的に一定水深の条件に水没しても内部に浸水することがない |
8 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない |
ただしメーカーによって基準が異なります。同じIPX8でも防水レベルが違うこともありますので、注意してください。”
参考元:https://sim-web.jp/waterproof/
これからSIMフリー端末の購入を検討している人は、要チェックですね。1から8までのランクによって水没故障の原因となる場合があることを理解して下さい。
ランクが高いほうが当然ですが、信頼度は増します。
おススメSIMフリー端末一覧
防水規格ランクを理解したところで、おススメのSIMフリー端末をご紹介します。
UQモバイル 京セラ(KYOCERA) DIGNO L
実勢価格 | 防塵防水規格表示 | 取扱MVNO |
---|---|---|
43,300円 | IP55/IP58
|
|
富士通 arrows M03
実勢価格 | 防塵防水規格表示 | 取扱MVNO・店舗 |
---|---|---|
32,000円 | IP65/IP68
|
|
参考元:https://sim-web.jp/waterproof/
こちらがおススメの防水加工SIMフリー端末ですよ。まだ、機種が多くはありませんがお得な価格で最高ランク防水機能が搭載されています。
買い替えの時に参考にして下さいね。UQモバイルの申し込みはこちらへどうぞ。
⇒https://bestofsim.net/sim-uqmobile-entry
UQモバイルはこんな人におススメです!
- 通信速度重視:格安simの中で最高速度
- 昼間の時間帯にネットをよく利用する:通信速度が全時間帯で安定
- ネット無制限プランがあり、安い
- @uqmobile.jpというメールがもらえ、キャリアメールと同様のメールが可能
- auの人は多くの場合、simロック解除が不要
- 格安simに興味がある初心者(サポートが充実)
防水加工でSIMフリー端末も安心に使えます。格安スマホに乗り換えを検討中の人も参考にして下さい。
まとめ
防水加工のSIMフリー端末は主に日本製でした。防水ランクをしっかりと確認してどの程度の水濡れなら耐えられるのか知っておくことも大事ですよ。
防水加工なら水濡れ故障も気にしないで、キッチンやお風呂タイムなどスマホライフの幅が広がります。