ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは2016年12月に発売されたsimフリー端末です。
人気のSIMフリースマホZenFoneの一つということもあり、高い注目度を誇っていますが、その一方で悪い評判や注意点も聞こえてきています。
デメリットをどう捉えるかはその人次第ですが、少なくともそれを知った上で購入をして欲しいと考え、今回はとくに悪い評判や注意点を中心にまとめましたので、紹介します。
Contents
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLの悪い評判・注意点
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLの悪い評判と注意点をまとめました。
いずれも格安simフリー端末故のデメリットとなりますが、購入時に「こんなはずじゃなかった」と思う前に確認しておくとよいでしょう。
とにかくデカい
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは画面サイズが6.8インチある、スマートフォンとタブレットの中間に位置する“ファブレット”に分類される端末です。
スマートフォンとタブレットの間と言いつつ、一昔流行った、Googleが発売したタブレットNexus7(その名の通り7インチでした)より一回り小さいサイズで、他のスマートフォンと比べると非常に大きく、片手で操作するのは不可能です。
大きいのは知っていたけれど、ここまで大きいと思わなかった、ポケットに入らなくなって困っている、という声がちらほら聞こえてきます。
携帯性を重視する方は素直に他の機種を選ぶのをおススメします。
やはり重い
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは画面サイズ感が大きくなった結果、重量も増加してしまいました。
通常の5.2インチのZenFone 3が、約144gなのに対し、ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは約233gと約1.6倍も重量が増加しています。
画面サイズも含めて、片手で操作するのは難しくなっており、今までのスマホと同じ感覚の格安SIM端末に買い替えたい、と考えている方は、他の機種を検討することをおススメします。
ディスプレイ解像度が物足りない
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは画面サイズが6.8インチもあるファブレットです。
大画面で映像を楽しみたいだとか、きれいな写真を見たいと考えてASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLの購入を検討する方も多いと思いますが、解像度は通常の5.2インチZenFone 3と同じ1,920×1,080(FHD)しかありません。
5.5~6インチ で2560×1440(WQHD)のモデルも増えている中、意外と控えめな解像度で、同価格帯に位置する他の最新高級機種に比べると精細さに少々欠け、物足りなさを感じる方もいらっしゃいます。
大画面のファブレットで映像を楽しみたいだとか、きれいな写真を見たいと考えている方は、事前にチェックしておいた方が良いでしょう。
通常のZenFone 3よりバッテリー持ちが悪い
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは画面が大きくなった結果、バッテリー容量も普通の5.5インチ前後のスマホよりも大きくなっています。
しかし、画面も大きくなった分、消費電力も増加してしまい、通常の5.2インチZenFone 3とカタログスペックで比べても、バッテリー持ちが低下しています。
バッテリー容量だけを見て、バッテリー持ちを期待してASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLを購入するのは、あまり賢いとは言えなさそうです。
シャッター音がうるさい
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLはスピーカーがステレオ仕様のせいか、基本的に音が大きめ、という欠点があります。
普段はサイレントモードにしておけば問題ありませんが、カメラのシャッター音は消せませんので、カメラを使うたびにカシャという大きな音がしてしまいます。
どのくらい大きいかと言いますと、お店で使うと、他のお客さんがびっくりしてこっちを向いてしまうレベルの大きさです。
持っているスマホをカメラとして積極的に使いたいと考えている方は、他の機種の検討をおススメします。
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ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLの評価
以上のような悪い評判や注意点はあるため、ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLは万人向け端末とは言いにくいですが、ファブレットに興味のある方には積極的におススメできる端末だと評価できます。
もともとの価格設定ではコスパが重視されるSIMフリー端末の中では、少々割高な印象を受けていましたが、2017年7月14日にASUSが1万円値下げした結果、他の最新ファブレットに比べて割安になり、魅力も大幅アップしました。
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLのスペック
すでに何度も書いていますが、ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLはファブレットに分類される大画面端末であるということが、スペック上の特徴です。
処理性能などを見ると、特に欠点らしく欠点は見当たらず、むしろ、筐体が大型化したことにより、通常の5.5インチ前後のスマホよりも余裕ができたことで、バッテリー容量が増加するなど、一部の機能に関しては通常のスマホよりも優れていると言える部分もあります。
上でも書いた画面の大きさに対して解像度が少々、物足りない印象を受ける点が欠点ですが、コスパ重視の他の中国・台湾メーカーファブレットと比べると、どんぐりの背比べです。
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メーカー | ASUS |
価格 | 49,800円(税別) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 652 (オクタコアCPU) |
OS | Android 6.0.1 |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
バッテリー | 4,600mAh |
連続待受 | 約408時間 (3G)/約379.2時間 (au VoLTE) |
カメラ画質 | 背面 2,300万画素/前面 800万画素 |
通信 |
FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28 |
対応回線 | docomo/ソフトバンク/au |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
テザリング | 〇 |
入出力端子 | USB Type-C |
micro SD スロット | 〇 |
SIMカード | nanoSIMスロット×2 |
サイズ | 高さ約186.4mm×幅約93.9.mm×奥行き約6.8mm |
画面サイズ | 6.8インチ 1,920×1,080ドット (フルHD) |
重量 | 約233g |
本体カラー | シルバー/グレー/ローズゴールド |
まとめ
ASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLはハイミドルクラスのCPUに、RAMも平均より多い4Gと性能的にも恵まれており、普通に使っていて不満を感じる場面はほぼありません。
他の中国・台湾メーカーからもASUS ZenFone 3 Ultra ZU680KLと同等のファブレットが発売されていますが、日本でもすでに多くのモデルを発売しているASUS製ということもあり、信頼感は高く、大画面のファブレットに興味があるけれど、どれを選べば良いかわからない、と悩んでいる方におススメしたい端末です。
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当サイトおすすめの格安simは?

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。
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1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。
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まずは検討してみる価値があるMVNOではないでしょうか。
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動画視聴は特に通信容量を消費するので、エンタメフリープランを駆使すれば定額、低容量のプランでも十分に対応できます。
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