2017年はHUWEIのP10 lite、P9 liteがSIMフリースマホ市場を席巻しました。しかし、HUAWEIは中国メーカーであり、おサイフケータイなどの国内向け機能には対応していません。
SIMフリースマホでも国内向け機能を使いたい、そんなニーズを満たしてくれるのが今回ご紹介する「AQUOS sense lite SH-M05」です。
本機はキャリア版も発売されており、コチラでSIMフリー版とキャリア版の比較をしておりますので、合わせてご覧ください。
Contents
AQUOS sense lite SH-M05の悪い点・評判
ワンセグには未対応
冒頭で国内向け機能に対応していると謳っておきながら、いきなりそれを覆してしまいますが。
国内向け機能と言えば、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、防水防塵が筆頭の機能になりますが、その内のワンセグ・フルセグには対応していません。
普段使いとしてのニーズもさることながら、災害などの緊急時などに備えてあった方が良いというユーザも多いと思いますが、残念ながら諦めるか、外部チューナーで補完するなどの対応が必要になります。
Wi-Fiは2.4GHzのみ
最近では5GHzのWi-Fiに対応している機種も多いですが、本機は2.4GHzにしか対応していません。
2.4GHzでは他のWi-Fi機器やBluetooth機器、電子レンジのマイクロ波などと干渉して繋がりづらくなることがあります。
環境によりますが、Wi-Fi接続にストレスを感じることがあるかも知れません。
タッチパネルの反応が悪い
ネット上の口コミでは、タッチパネルの反応が悪い、誤作動するといった書き込みを散見しました。
できれば店頭で操作感を確認しておいたほうが良いでしょう。
AQUOS sense lite SH-M05の評価
何よりSIMフリー機としておサイフケータイ、防水防塵に対応していることは他のSIMフリー機と比較して大きなアドバンテージになるでしょう。
基本性能としてもCPUはSnapdragon430、RAMは3GB積まれており、ミドルレンジとしては十分なスペックがあります。
その上、発売から2年間、最大2回のOSアップデートを保証しておりますので、格安スマホにありがちな「買ったけどすぐに使えなくなった」ということはなく、長く使える1台になりそうです。
AQUOS sense lite SH-M05のスペック
メーカー | SHARP |
サイズ、重さ | 約144×72×8.5mm、約147g |
OS | Android™ 7.1 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 430(MSM8937) 1.4GHz(クアッドコア)+1.1GHz(クアッドコア) |
内蔵メモリ | ROM 32GB/RAM 3GB |
外部メモリ | microSD/SDHC/SDXC(最大256GB) |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
連続通話時間 | VoLTE 約850分/3G 約890分/GSM 約740分 |
連続待受時間 | LTE 約540時間/3G約 630時間/GSM 約550時間 |
ディスプレイ | 約5.0インチ
1,080 × 1,920ドット フルHD IGZOディスプレイ 広視野角/リッチカラーテクノロジーモバイル |
最大通信速度 | 受信最大150Mbps/送信最大50Mbps |
VoLTE | ○ |
対応バンド | LTE:Band1(2.0GHz)、Band3(1.7GHz)、Band5(850MHz)、Band8(900MHz)、Band17(700MHz)、Band19(800MHz)、Band26(800MHz)、 Band41(2.5GHz) 3G:Band1(2.0GHz)、Band5(850MHz)、Band6(800MHz)、Band8(900MHz)、Band19(800MHz) GSM:850/900/1800/1900MHz |
Wi-Fi | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHzのみ) |
Wi-Fi簡単設定 | WPS |
テザリング | Wi-Fi 10台 / Bluetooth 4台 / USB 1台 |
Bluetooth | Ver.4.2 |
赤外線通信 | – |
MU-MIMO | – |
防水/防塵 | IPX5/IPX8 / IP6X |
耐衝撃 | ○ |
ワンセグ/フルセグ | – |
生体認証 | 指紋センサー |
おサイフケータイ/NFC | ○ |
GPS | ○ |
ハイレゾ | – |
Googleバックアップ | ○ |
アウトカメラ | 約1,310万画素 CMOS 裏面照射型
F2.2 |
インカメラ | 約500万画素 CMOS 裏面照射型 |
エモパー | Ver 7.0(出荷時) |
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まとめ
格安スマホが欲しいけどおサイフケータイも使いたい、という場合は必ず選択肢に挙がる1台になります。
価格も3万円台と良心的でスペックもそこそこ、評価にも書いたとおり長く使うことが期待できるため、気になった方は購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
当サイトおすすめの格安simは?

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。
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UQモバイル
1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。
TVコマーシャルを展開するなど、企業としての母体がしっかりしていて、安心感があるのも魅力の一つですね。
まずは検討してみる価値があるMVNOではないでしょうか。
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BIGLOBEモバイル
2位はBIGLOBEモバイルです。エンタメフリープランはかなり使い勝手が良く、YouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotifyの利用にかかるデータ通信がカウントされません。
動画視聴は特に通信容量を消費するので、エンタメフリープランを駆使すれば定額、低容量のプランでも十分に対応できます。
母体はあのBIGLOBEですし、安定感も魅力の1つではないでしょうか。
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LINEモバイル
3位はLINEモバイルです。
コミュニケーションフリープランはLINE、Twitter、Facebook、InstagramのSNSやLINE MUSICで使用した通信量がその月にカウントされないので、SNSをする人にはピッタリです。
また、その名の通り、LINE関連の使い勝手が良いというのも人気の1つになっています。LINEユーザーにはお勧めのMVNOとなっています。
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U-mobile
テザリングや動画視聴などで月に大量のデータ通信を行う人にはU-mobileがおすすめです。
高速通信使い放題のデータ通信無制限プランは月額料金も2980円と安いですし、毎月最新の映画が1本無料で見られるサービスもあります。
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