SHARPのAQUOS mini SH-M03は2016年7月に発売されたSIMフリースマートフォンです。
SHARPのスマートフォンは国内メーカーの中では評判が良いことが多いメーカーです。
国内メーカーのスマートフォンは当たり前のように導入されている防水・防塵・おサイフケータイ等の機能が必要で、且つ評判のよいAQUOSスマートフォンということで注目を集めましたが、意外にも悪い評判があるようです。
デメリットをどう捉えるかはその人次第ですが、少なくともそれを知った上で購入をして欲しいと考え、今回はとくに悪い評判や注意点を中心にまとめましたので、紹介します。
Contents
AQUOS mini SH-M03の悪い評判・注意点
ROM容量が少ない
まず挙げられるのはこの点でしょうか。
ROM容量が16GBしかないのですが、プリインストールされているアプリ等もあり容量を圧迫されています。
尚且つSDにアプリをうつせないということもあり、容量の少なさが目立ちます。
タッチの反応が悪い
次に挙げられるのはこれでしょうか。
液晶自体のレスポンスがあまり良くないです。
ROM容量が少ないところにプリインストールされているもの等で圧迫しているせいかもしれませんが、レスポンスが悪いです。
ゲームをする方は特に注意が必要です。
バッテリーの発熱
防水機能がある機種にはつきものの問題ですが、この機種は特に発熱がひどいようです。
CPUの動作周波数が低く、実質クアッドコアということもあるのでしょう。
ゲーム等をすると発熱量がどんどん増え、発火防止として電源が落とされますので、ゲームをメインにしている方は注意してください。
バッテリーの持ちが悪い
ネットサーフィンメインで使用しても1日持つかどうか、というところです。
防水で熱持ちが発生してしまうので、どうしてもバッテリーの持ちが悪くなります。
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AQUOS mini SH-M03の評価
以上のような悪い評判や注意点はありますので、SH-M03は決して万人にオススメは出来ませんが、ライトユーザーで、小柄な女性にはオススメできます。
国産スマートフォンということでサポート体制に安心できる点もありますが、それよりもこの機種最大の特徴は4.7インチ液晶という点です。
最近は、大きな画面の機種ばかり増え、小柄な方が不便な思いをすることが多いですが、4.7インチでしたら携帯性もよく小柄な方でも安心してお使いいただけます。
国産スマートフォンをお探しで、携帯性を重視する方は是非検討してみてください。
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AQUOS mini SH-M03のスペック
スペックとしてはミドルスペックスマートフォンの中での欠点はROM容量くらいです。
バッテリーに関しては、液晶がIGZOを採用していることもあり、長持ちするはずなのですが、バッテリーの熱持ち問題のせいか消耗が激しいです。
ヘキサコアCPUを採用していますが、実質の動作は1.4GHzクアッドコアCPUですので、RAMは3Gありますが、3Dゲームのように高い負荷があるものは難しいでしょう。
国産スマートフォンでおなじみのワンセグ・防水・防塵・おサイフケータイとすべて揃えていますので今までガラケーを使っていた方でも安心して乗り換えられます。
また、SIMはドコモ系SIMのみ通話とネットの両方に対応しています。
本体サイズ | 約126×66×8.9mm(最厚部:約9.0mm) |
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重量 | 約120g |
ディスプレイ | 約4.7インチ フルHD(1,080×1,920)IGZO S-PureLED |
OS | Android 6.0(Marshmallow) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 808(MSM8992) 1.8GHz(デュアル)+1.4GHz(クアッド) ヘキサコア |
RAM | 3GB |
ROM | 16GB |
外部メモリ | microSDXC 最大200GB対応 |
バッテリー容量 | 2,810mAh |
アウトカメラ | 約1,310万画素 CMOS 裏面照射型 F1.9 光学式手ブレ補正・リアルタイムHDR 4K2K動画撮影・スーパースロー映像(最大2,100fps) |
インカメラ | 約500万画素 CMOS 裏面照射型 焦点距離24mm相当(35mmフィルム換算値)広角レンズ |
対応バンド | LTE:Band1(2.0GHz)、Band3(1.7GHz)、Band19(800MHz) 3G:Band1(2.0GHz)、Band5(850MHz)、Band6(800MHz)、Band19(800MHz) GSM:850MHz、900MHz、1,800MHz、1,900MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
防水・防塵 | IPX5/IPX8 / IP6X |
対応機能 | VoLTE / ワンセグ(録画)/ おサイフケータイ / NFC |
まとめ
価格が5万円することもあり、それなりに期待して購入する方が多い中で、問題点が多く見つかってしまう形にはなってしまいましたが、通常使用で大きく支障があるわけではありません。
ゲームを主として使う方にとってはオススメすることが難しい機種ではありますが、国産スマートフォンの機能と携帯性を重視する方にはとてもオススメできる機種だと思います。
液晶性能は高いので、動画撮影もなめらかに録画することが出来るので様々な場面で活躍してくれるでしょう。
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当サイトおすすめの格安simは?

当サイトでおすすめしている格安simはこちらになります。
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UQモバイル
1位はUQモバイルです。格安simの一番の問題点は通信速度ですが、UQモバイルはau、ドコモ、ソフトバンク並みの通信速度でストレスなく使用可能です。
TVコマーシャルを展開するなど、企業としての母体がしっかりしていて、安心感があるのも魅力の一つですね。
まずは検討してみる価値があるMVNOではないでしょうか。
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BIGLOBEモバイル
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動画視聴は特に通信容量を消費するので、エンタメフリープランを駆使すれば定額、低容量のプランでも十分に対応できます。
母体はあのBIGLOBEですし、安定感も魅力の1つではないでしょうか。
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3位はLINEモバイルです。
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また、その名の通り、LINE関連の使い勝手が良いというのも人気の1つになっています。LINEユーザーにはお勧めのMVNOとなっています。
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