J:COMというと、ケーブルTVやインターネット接続サービスを思い起こす方が多いのではないでしょうか。

J:COM MOBILEはそのJ:COMが運営するMVNOで、J:COMのサービスとのセット割引がある他、無料訪問サポートが受けられるなど、初心者にやさしい格安SIMと言われています。

今回は、そんなJ:COM MOBILEの特徴やデメリットを料金・速度・サービスなどの面から解説しましょう。

J:COM MOBILEのメリット

 

まずは、J:COM MOBILEのメリットについて紹介します。

J:COM MOBILEのメリット1.ドコモ回線、au回線、両方を扱うマルチキャリア

格安SIMはドコモ回線を使っているところが多いですが、J:COM MOBILEは、au回線プランを提供している数少ない格安SIMのひとつです。

さらに、ドコモ回線を使ったSIMカード(Dプラン)も提供しているので、ドコモで購入したスマホ、iPhoneも機種によってはそのまま使うことができます。

J:COM MOBILEのメリット2.無料訪問サポートがある

格安SIMに乗り換えるには、届いた説明書やWEBで確認しながら自分で設定が必要な場合が多く、それを考えると気が重くなって二の足を踏んでしまう方もいるのではないでしょうか。

J:COMはWEBから申し込んだ場合も、希望すると無料で訪問サポートを受けられます

サポートの内容は、基本の初期設定の他、自宅のWi-Fiを使えるようにしたり、電話帳の移行、LINEの設定など、使い始めるために必要なことはほぼすべて解決してくれます。

ただ、JCOM:MOBILE SIMカード契約者は対象外なのでご注意ください。

 

J:COM MOBILEのメリット3.かけ放題オプションがある

J:COM MOBILEには、月額850円で5分以内の国内通話がかけ放題になる「かけ放題5分」のオプションサービスがあります。

格安SIMは通話料金が高くつくと言われますが、このオプションに加入すれば、通話が多い方も料金が定額なので安心です。

J:COM MOBILEのメリット4.J:COMオンデマンドアプリはカウントフリー

J:COMオンデマンドアプリとは、放送中の番組(一部)とJ:COMオンデマンドの両方を視聴できるサービスです。

J:COM MOBILEでは、このアプリ利用時はデータ容量がカウントされませんから、容量を気にせず、外出先でもJ:COMのオンデマンドを楽しめます。

ただ、「J:COM MOBILEスマホセット」と「J:COM TV」への加入が必要になります。

J:COM MOBILEのメリット5.公衆無線LAN「Wi2300」が無料で利用可能

J:COM MOBILEスマホセットを契約すると、公衆無線LAN「Wi2300」を無料で利用することができます

公衆無線LAN「Wi2300」はカフェなどで高速インターネットが利用できるので、外出先でデータ容量を消費せず快適にネットができて便利です。

J:COM MOBILEのメリット6.折り畳み型スマホ「LG Wine Smart」が買える

LG Wine Smartは、LGエレクトロニクスが開発した折り畳み式のスマホ、いわゆるガラホです。

テンキーや機能キーなどもあり、画面タッチもできてとても使いやすいと言われている、LG Wine Smartが買えるのは、J:COM MOBILEだけです。

J:COM MOBILEのデメリット

次はJ:COM MOBILEのデメリットについてです。

 

J:COM MOBILEのデメリット1.J:COMサービス提供エリア外から加入できない

J:COM MOBILE の加入可能エリアは、J:COMサービス提供エリアと同一のため、サービスエリア外からJ:COM MOBILEに加入することができません

通話やネットはau回線(ドコモ回線)を利用しているので全国で使えますが、加入できるのは下記の都道府県のみ(2017年4月26日現在)。今後サービスが全国に広がっていくことを期待したいところです。

J:COM MOBILEのデメリット2.ドコモ回線が使えるのはSIMカード(Dプラン)のみ

J:COM MOBILEはauとドコモのマルチキャリアではありますが、ドコモ回線が使えるのはSIMカード(Dプラン)のみです。

ドコモで買ったiPhoneなどをそのまま利用したい方には便利ですが、IIJmioのようにauとドコモどちらかの回線を選べるわけではないので注意が必要です。

J:COM MOBILEのデメリット3.速度の切り替えができない

J:COM MOBILEでは、通信速度を高速と低速で切り替えることができません

メールやLINEなど、高速のスピードが必要ない時に低速に切り替えが可能だとデータ容量の節約になりますが、J:COM MOBILEにはそのようなアプリや機能がありません。

J:COM MOBILEの評判まとめ

 

J:COM MOBILEの特徴は、無料訪問サポートオンデマンドアプリのカウントフリーなど、J:COMと連携したサービスの提供でしょう。

J:COM MOBILEでしか買えないガラホもありますし、ガラケーからスマホへの乗り換えを検討しているスマホ初心者には優しい格安SIMと言えそうです。

ただ、加入可能エリアが限られるなど、不便な点もありますので注意が必要です。

J:COM MOBILEの料金プランなど

次にJ:COM MOBILEの料金プランなどを紹介いたします。

J:COM MOBILEの料金プラン

J:COM MOBILEの主な料金プランは以下のようになっています。

★J:COM MOBILEスマホセット

基本データ通信量 音声+データ通信量
長期契約タイプ(2年契約) 標準契約タイプ(2年契約なし)
0.5GB/月 月額980円(税抜) 月額 1,380円(税抜)
3GB/月 月額 2,980円(税抜) 月額 3,680円(税抜)
5GB/月 月額 3,980円(税抜) 月額 4,680円(税抜)
7GB/月 月額 4,980円(税抜) 月額 5,680円(税抜)
10GB/月 月額 5,980円(税抜) 月額 6,680円(税抜)

★SIMカードプラン(Dプラン)

データ通信のみ…3GB 月額900円

データ通信+音声…3GB 月額1,600円

J:COM MOBILEの通話料

J:COM MOBILEの通常の通話料は、30秒20円ですが、以下のオプションサービスがあります。

★かけ放題5分

月額850円で5分以内の国内通話がかけ放題になります。

5分を超えると、通常通話料金30秒20円となります。

また、このオプションに申し込めるのは、J:COM MOBILEスマホセットの契約者のみで、SIMカード契約者は対象外なのでご注意ください。

J:COM MOBILEの取り扱い端末

価格
富士通arrows M03 33,000円
LGX screen 33,000円
LG Wine Smart 12,000円
iPhone 6S CPO 64GB 分割のみ 3,000円×24回
iPhone 6S CPO 128GB 分割のみ 3,200円×24回

J:COM MOBILEのキャンペーン情報 

J:COM MOBILEで現在(2017年4月26日)行っているキャンペーン情報です。

★スタート割

J:COM MOBILEスマホセット(長期契約タイプ) [LG X screen / 富士通 arrows M03]に新規で申し込むと、月額基本料金が1年間1,000円割引になります。

対象データ容量は、3GB、5GB、7GB、10GBで、0.5GBは対象外なのでご注意ください。

★キャッシュバック

他の事業者の携帯電話を利用中の方が、MNP回線切替でJ:COM MOBILE スマホセット(長期契約タイプ)で、3GB、5GB、7GB、10GBプランに加入すると、10,000円キャッシュバックされます。

(auスマートフォンからの切り替え、auスマートバリュー契約中の人は対象外)

 

★端末代割引

対象サービスに加入の上、J:COM MOBILE スマホセット(長期契約タイプ)に新規に申し込みをすると、J:COM MOBILE月額基本料金から端末代金(現金販売価格)33,000円から、月額1,375円が24カ月割引。LG X screen の端末代金(現金販売価格)33,000円(税抜)が実質0円。富士通 arrows M03の端末代金(現金販売価格)33,000円(税抜)が実質0円になります。

 その他J:COM MOBILEに関する情報

その他、J:COM MOBILEに関する情報です。

データ容量の翌月繰越 あり
高速低速通信のON/OFF なし
店舗での申し込み あり
初期費用 3,000円
MNP即日切替 なし
回線 au(スマホセット)・ドコモ(SIMカード)
最低利用期間 なし

ただし、端末の分割支払い途中で解約する場合は、残余金を一括で支払う

 J:COM MOBILEの通信速度

 

J:COM MOBILEのスマホセットプランの通信速度は、公式サイトによると下り最大:150Mbps/上り最大:25Mbpsです。

SIMカード(Dプラン)の通信速度についての記載はありませんが、下り最大:250Mbps/上り最大:50Mbps程度と予想されます。

スマホセットプランは、au回線を利用していて、au回線を利用した他の格安SIMはある程度の速度をキープしていますから、J:COM MOBILEもストレスなく利用できるのではないでしょうか。